難易度の高い浮気調査の事例と解決方法【タクシーを多用する対象者の場合】

難易度の高い浮気調査の事例と解決方法【タクシーを多用する対象者の場合】

浮気調査において、対象者の移動手段が何になるのか?によって調査の難易度は大きく異なってきます。特に難しいのは移動手段が全てタクシーというケースです。

対象者がタクシーに乗車する時に、調査用の車両班が追い付いていればそのまま難なく尾行を続行出来ますが、電車で移動し駅から出てすぐに乗車したり、道端で突然タクシーに乗車した時などでどうしても車両班が追い付けない場面があります。

その場合には調査員もタクシーで尾行する事になりますが、その時に拾えるタクシーがあるのか?タクシーでの尾行は運転手の技術や判断力に任せる事になりますので、運にも左右されることにもなり、調は成功の確率を高める事が重要になってきます。

1.難易度が高かったタクシーを利用する対象者の浮気調査内容

難しい

難易度が高かった浮気調査として思い出す案件は、対象者は男性で携帯電話などに女性の影を感じた依頼者様からのご依頼です。その案件内容を見た調査員は、車を所有している事からそれほど深刻には感じていませんでしたが、GPSを設置した後にその履歴を見ていると、一向に怪しい場所に止まることはありませんでした。

その為、依頼者様のご指定日に張り込みを行い、実際に尾行するしか方法はありませんでした。

2.何故タクシーを多用されると浮気調査の難易度が高くなるのか?

タクシー

その対象者は居住先が住宅街で張り込みづらく、移動手段も毎回違います。それに加えて車で出たとしてもコインパーキングに停めてタクシーを使うといった場合がほとんどでした。所有している車を使う事もありしたが、ラブホテルは利用せず、交友関係が広い為、仕事仲間や友達と居る事も多かったので、GPSでの予測も立てられない状況でした。

銀座という大きな歓楽街をよく利用していて、歓楽街で張り込みをしているとクラブの従業員などが立っており、頻繁に張り込むことになったため近隣店舗の従業員に警戒されてしまい、張り込みが困難になっていました。

歓楽街では車では張り込めない場所が多い為、タクシー移動をされてしまうと後続にタクシーが来なければ尾行を続行出来ないのです。調査員は調査が上手く行かない日が続き、確実に浮気をするとわかる日が来るのを待つしかありませんでした。

3.どのようにして成功させ証拠を撮ったのか?

半年ほど調査を続けていたある日、依頼者様から対象者が女性の名前でシティホテルを予約しているという決定的な情報が入りました。最悪の状況を避けるため調査員4人で2組にわかれ、居住先と情報のホテルでの張り込みを実施しました。

対象者は居住先から徒歩で出た後、電車で移動し一人でご飯を食べたりパチンコへ行って時間を潰した後、タクシーで駅に移動しました。その駅で電光掲示板を撮影した後またタクシーに乗車し、情報のホテル周辺で下車しました(後に分かったのですが、わざわざ電光掲示板を撮影したのはアリバイ作りのためであり、依頼者にこの時撮った写真を送っていました)

そこまで尾行をしていた調査員は、対象者の視界に入っている可能性があるので無理をせず、遠くから慎重に対象者を尾行し、ホテル方面へ歩いて行く姿を確認した後、ホテルで張り込んでいた調査員に連絡を取って、無事ホテルへ入っていく所やチェックインの様子も撮影する事が出来ました。その後、入っていく部屋を割り出した所で、別の調査員による張り込みを実施し、同じ部屋に入っていく女性を撮影しました。

4人の調査員が居ることで、対象者の印象に残ったとしても調査員を交代しながら調査を続行出来ます。それから朝まで張り込み、無事に出ていく所までを撮影することが出来、調査は成功に終わりました。

もし運悪く、タクシーでの尾行で追えなかったとしても、2人がホテルで待ち構えていたので、不貞の撮影は出来ていたでしょう。

4.難易度の高い浮気調査を成功させる為に必要なこと

探偵

今回のように移動手段が定まっておらず、突然路上でタクシーを拾うような対象者の場合において確実に証拠を撮るためには、バイクでの尾行も検討する必要があります。というのもバイクであれば徒歩で移動する対象者に対しても手押ししながら尾行出来る上、突然のタクシーに対しても対応することが出来ます。参考:浮気調査の尾行方法を徹底解説〜バイク編〜

難易度が高くなる要素としては

  1. 対象者の移動手段が不明
  2. 張り込む場所が巨大だったり環境が悪い
  3. 対象者の警戒心が高い

の3点があります。①については調査に車だけで無くバイクやGPSを多用して解決していきます。②や③については調査に入る探偵の増員でしか対応できません。その上で調査する日を絞り込み、その日に賭けてギリギリを攻めるという感覚でやっていくほか無いというのが実情となります。

まとめ

対象者がタクシーを多用する場合、徒歩で尾行する班と車を使う班に分かれて、対象者がタクシーに乗車した際に徒歩尾行の調査員が、車両班の車に乗り込み車で尾行する事になります。しかし、電車で移動した後にロータリーでタクシーに乗車されたりすると、車両班が追い付けない事もあります。その場合は後続のタクシーを使っての尾行となります。

タクシーでの尾行の場合、自分で運転する事が出来ないので、そのタクシーの運転手の技術や、調査に対しての理解をしてくれるのかによって、調査が成功するのかどうかが左右されます。路上でタクシーを拾う場合は、対象者がタクシーを拾うそぶりを見せた時に、対象者より先にタクシーを拾ってしまうのも一つの手です。

運転手とのコミュニケーションの取り方も重要です。浮気調査である事などを説明し、理解を得て、なるべく協力してもらえるように努力しましょう。タクシーでの尾行は運にも左右されますが、タクシーを拾う位置やタイミングを工夫する、運転手とのコミュニケーションを上手くとる事で成功する可能性を高める事がなにより重要になります。

難易度の高い浮気調査の事例と解決方法【タクシーを多用する対象者の場合】