【事例で解説】単身赴任中の夫の浮気調査を依頼した場合の調査方法や費用は?

【事例で解説】単身赴任中の夫の浮気調査を依頼した場合の調査方法や費用は?

ご主人が単身赴任で、離れた場所で別居状態という家庭もあるかと思います。そのような離れて暮らしている中で、もしかしたら浮気しているかもしれない、という可能性を感じた場合、どのように対応していけば良いか?何から始めたら良いかが知りたい方も多いのではないかと思います。

そのような場合、少しでも疑惑を感じたからといってすぐに問い詰めるのではなく、しっかりと手順を踏んで対応していただいた方が良いのですが、離れて暮らしていることもあり現実はなかなか難しいのではないでしょうか。そこで今回は、そういった手順を実際にあった実例を元に解説していきたいと思います。

1.   【事例】単身赴任中の夫の言動がおかしく、浮気の可能性が浮上

京都に住む40代の奥様からの相談で、3年前からご主人が埼玉に単身赴任を開始したのだが、赴任当初は月1回に帰省していた頻度が、2年前くらいから仕事が忙しいという理由をつけて少なくなり出した。

その内、生活費の支払い額が少なくなり、赴任後に住むために建てようと言っていた一戸建て住宅の件についても、全く話をすすめようとしなくなった。中学生になる子供に対しても関心が薄れてきており、受験生だというのに全く気にかけず話しかけもしなくなった。挙句の果てには、私学に行った場合学費が高いので出せないと言い出している。食料を郵送しても不在ですぐに引き取っておらず、受け取った連絡を受けるのも大幅なタイムラグが発生しており、家にほとんどいない様子だった。

そして最近帰省した時、いきなり離婚を切り出してきた。理由を聞いたら、上司よりこのまま単身赴任を継続し、より重要なポジションについて欲しいと言われ、それをまっとうする為には仕事に打ち込み別れて暮らしていく必要があり、だとすれば結婚状態である必要も無いと思った、という理解が出来ない理由だった。

雰囲気も大きく変わってきており、着ているスーツやシャツも派手な色になっている。この前の帰省時には見たことのないネックレスをしており、怪しい鍵も発見した。赴任当時の雰囲気は全く変わってしまい、今は別人だと感じる。赴任先に行って話をしようと思い、行こうとするとかなり拒絶することもあり、周囲に相談したところ女性がいるのでは?という話になり浮気調査をするに至った。

2.    単身赴任者に対する浮気調査方法

(1)単身赴任先の状況を確認する

まず、単身赴任先を朝から張り込み、現在の状態を確認しました。相談者様からの相談内容から、家を不在にしている様子が伺えたのもあり、朝から出勤するタイミングを張り込み、実際に家にいるのかをまずは確認しました。又、単身赴任している場合、すでに女性と一緒に住んでいる可能性もありますので、それを確認するという意味もあります。

今回の調査開始時点で、単身赴任先にはカーテンすらかかっておらず、早朝から昼頃まで張り込んだものの、本人の出入りは確認出来ませんでした。そして、電気メーターも待機状態であり郵便物も溜まっている状態だったので、住んでいる様子が無く、ここからの対象者の追跡は不可能だと判断し、勤務先からの本人を確認して追跡しなければならなくなりました。

念のため葉っぱを仕掛けておき、定期的に見に来るようにはしておきましたが、それも全く落ちることなく帰宅している様子がありませんでした。葉っぱ

(2)3店舗ある携帯ショップの総責任者の為、いつどこで勤務しているか分からない

単身赴任先に帰宅していない以上、勤務先から対象者を確認し追跡するしか行方を知る方法が残っていませんでしたが、それについても難航しました。というのも対象者は3店舗ある携帯ショップの総責任者であり、どの店舗についても顔を出しており、いつどこの店舗にいるかが分からないのです。そして、必ずどこかの店舗にいる訳では無く、それ以外の取引先への営業なども実施しているので、対象者の行動をつかむことが出来ませんでした。

このような場合、最後の手段ですが店舗へ本人宛に電話をし、次に店舗に来る日時を聞き出します。本人がいる場合にはなんとか誤魔化すしかありませんが、警戒を与えることにもなりますし、本人以外が出たとしても責任者が次にいつ来るか把握していなかったり、把握していても回答する可能性は非常に低く、そして話が本人に知れてしまうと警戒を与えてしまうことになります。今回やりたくは無かったのですが、他に手段も無く一つの店舗に電話し、対象者宛に電話した様子で会話しましたが、電話に出たスタッフに対象者の出勤予定を聞くものの、案の定回答してもらうことは出来ず、その時点で調査は難航してしまうことになりました。

(3)急に決まった対象者の帰省

相談者とそれまでの調査結果を相談し、どのように今後進めていくべきか?協議していた最中に、対象者から急遽帰省する連絡が入りました。どうやら持っていきたい荷物を取りに行くということで、すぐに荷物を持ってとんぼ帰りするということでした。ここしかチャンスは無いと判断し、かなり難易度が高くはなりますが、対象者が京都に帰省しとんぼ帰りするところから追跡する、という方法しか糸口は無いと判断し実行することになりました。

予定通り帰省した対象者が、とんぼ帰りに帰っていくところをついていく上で懸念するのは、その尾行距離です。京都から埼玉まで移動する中で、どれだけ対象者に印象を残さず追跡出来るか?であり、その為にも追跡は2名で着替えも沢山持参しました。そして一番なのが新幹線の乗り口です。新幹線改札は事前に切符が無いと通過出来ませんので、そこで切符が必要になりますが、そもそも新幹線に乗るかどうかも不明であり、深夜バスに乗るかもしれないという情報もありました。しかしそこはどのような状態になっても対応出来るよう、京都駅にも探偵を1名配置し、あらかじめ人数分の切符を購入させて待機させておきました。

対象者は予定通り帰省し、数時間後出てきて埼玉に帰っていきます。探偵は2名ついていき、車も1台配置してついてこさせます。いきなりタクシーに乗ってしまっても大丈夫なよう、後ろからゆっくり追跡させます。

想定していた通り、京都駅まで移動して新幹線に乗り、品川駅まで移動後、乗り換えて大宮駅まで移動すると、駅の改札で女性と接触しました。その女性は服装などから判断すると仕事帰りの様子で対象者を改札で待っていました。

そこからは2人で食事に行ったのち、マンションの一室に入っていきました。2人の様子から、このマンションに2人で暮らしているようで、だからこそ別居先にはほとんど帰っていないようでした。

(4)2泊の不貞の証拠と愛人の素性を確認

こういった場合、不貞の証拠とする場合には複数回の出入りを確認する必要があります。今回のケースでは2泊分の宿泊している様子を証拠として撮影しました。

そして相手の女性の素性を確認する為、女性の出勤も確認しました。結果その女性は対象者と同じ携帯ショップの内1つの店長をしていることが判明しました。単身赴任している中で、同じ職場の部下と不倫関係になっていたのです。不貞出

3.単身赴任している場合の期間や費用など

(1)単身赴任の場合、家での不貞なので調査時間が長くなる

今回のケースは非常に難しく難航した調査だった為、解決まで2ヶ月程度かかっています。単身赴任先に住んでいるケースや、既に赴任先に女性と暮らしているケースだともっとスムーズに調査は終了します。

時間としては、赴任しているケースは男性か女性どちらかの家に住んでいるケースが多いので、そこに宿泊している様子を複数回取る必要があり、その部分で長い時間が必要になる傾向にあります。

ラブホテルに行っており、数時間で出てくるようなケースだとすぐに終わることが出来ますが、家の出入りには宿泊している様子が最低でも2泊は欲しいところなので、夜から朝出てくるところまで2回取る分の時間が必要になってきます。

今回のケースだと帰省したところからの追跡も必要であった為、2泊の宿泊している様子の不貞映像をとるまでに合計40時間ほど必要でした。

(2)  単身赴任している場合、普通よりも少し費用がかかる可能性がある

単身赴任しているケースだと、現時点でどのような生活をしているか把握出来ていない為、結果を撮るまでに調査時間が多くかかります。又、遠方になる場合には、そこまでに必要な移動経費なども発生することもあり、通常よりは少し費用がかかる傾向にあります。

今回の調査では全て込みで約80万円の費用がかかりました。

4.調査実施1年後の様子

今回の依頼者様は結果を報告した際、うすうす分かっていたことではあったものの、実際の映像を見られショックを受けられていました。そして、このような事実がありながら家族を無責任に捨てるような言動を繰り返してきたことに怒りを感じ、絶対にきちんと対処していきたいという思いから、離婚は絶対にせず相手の女性に慰謝料請求をされました。

別居しているとはいえ、それは単身赴任という理由であり、婚姻関係が破綻していた訳では無かった為、有責配偶者(不倫していた側)となった夫は離婚を要求することが出来なくなり、依頼者様は離婚をせずに赴任状態のままきちんと生活費を受け取っている状態です。そして相手の女性に対してからは慰謝料250万円の支払いを受け、現在では別れて暮らしているようです。会社にバレてしまうことは夫も愛人も絶対に避けたいところだったので、きちんと言うことを聞いたようです。

まとめ

単身赴任している状態で浮気の可能性を感じた場合、まずはその痕跡を収集し現状の状態把握をしておくことで、浮気調査に必要な調査時間や費用の軽減が図れます。しかし、自分で収集しようとしすぎて対象者に警戒されてしまっては調査することすら不可能になってしまう為注意して下さい。

どうしても単身赴任中の調査は通常よりも費用がかかってしまいますが、最終的にはきちんとプロに依頼して十分な不貞の証拠を集めた方が、解決までの道は短くなります。

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