探偵が実践している!第一印象で本性を見抜く方法とは?

探偵が実践している!第一印象で本性を見抜く方法とは?

私たち探偵は調査をしている時、対象者の表情やしぐさをよく観察し対象者は何を考えているのか、次にどういった行動をとろうとしているのかを探っています。その為、一般の方よりは相手の思想や本性を見抜く事に長けています。

人間の体で一番内面が表れやすい場所は顔です。顔の形というわけではなく、表情やしぐさ、目の動きなど顔の見た目全てに、その人の持っている性格が表れます。世の中には様々な性格の人がいますが、第一印象でその人の本質を見抜くことは可能なのです。しかし、人は初対面の相手を前にすると、自分の本性を隠したがり、その結果その人の性格とは真逆の印象を持ってしまう事が多いのです。

初対面の相手を前にした時、人は本性を隠すものという前提で相手をよく見てみると、相手の表情などに些細なヒントが出ているのです。今回は、初対面の相手の本性を見抜く方法を紹介しようと思います。

探偵が実践している本性を見抜く6つのテクニック

(1)相談をするべきは、淡々と話を聞く人

カウンセラー

あなたの交友関係で、自分が話をしている時に表情を変えず淡々と聞いてくれる人はいませんか?例えこちらが楽しい話をしていたとしても無表情で最後まで話を聞いてくれるような人は頼りになる人が多く、大切にしたほうが良いでしょう。

こういったタイプはカウンセラーなど人の相談を受ける事を仕事にしている方が多いです。何故なら、人から真剣な相談を受ける際、聞いている時に自分の感情が表情にいちいち出てしまうと、相手に伝わってしまう為です。どうでもいい、めんどくさいといった感情が表情に出てしまうと、相手は深く傷つき人を信じられなくなるかもしれません。

このような表情を変えずに相手の目を見て淡々と話を聞くタイプは、自分の感情を犠牲にして、最後までしっかり話を聞いて的確なアドバイスをくれる場合が多いのです。自分が誰かに相談しようと思った時は、感情豊かでリアクションが大きい人よりも、こういった静かに話を聞いてくれるタイプに相談した方がより良い結果を産むことになるでしょう。

(2)話をしている時にまばたきが多い人は短気な性格

自分の事を短気だと自覚している人は、その短気をなんとか抑えようとしています。人から批判をされたり、反対されたりして、イライラしてきた時にそれを抑えようとすると、目に力が入ってしまい、まばたきが多くなってしまうのです。

またこういったタイプにはプライドの高い人が多く、様々な事で感情が高まり易く、扱いには注意が必要です。もし、誰かと会話をしている時、相手のまばたきが急に増えてきたと感じたら、相手はイライラしていて、それが限界に近づいているサインです。そういう相手に遭遇した時は、相手を立てて、それ以上刺激しないように注意した方が良いでしょう。

(3)優柔不断な人はすぐに目が泳ぐ

あなたの周りに何か物事を決める際によく「自分はなんでもいいよ」と言う方はいませんか?そういう人は自己主張が出来ずに、相手に任せ切ってしまっています。こういった優柔不断な人が、会社の上司や彼氏、父親など引っ張ってもらわないと困る立場にいる人だったら困ってしまうでしょう。

優柔不断な人は物事を決定する事が出来ず、ついつい先送りにしてしまいます。こういう人に何かの決定を求めても、あれもいいけどこれもいいよねなどと、なかなか決定には至りません。優柔不断な人が物事を決定出来ない理由の中で一番大きなものは、「決定」には「責任」が付き物だからです。どういった関係の人であれ、優柔不断な人だという事は早く見抜いておければ、その人には何かの決定をお願いする事はないでしょう。

こういった人を手っ取り早く見抜くには相手の目をよく見る事です。物事の決定を迫ると、たちまち目が泳ぎだしてしまうのです。物事を次々と決定出来る人には、責任をとる覚悟が出来ています。そういった強い人の目はしっかりとしているものです。

(4)気持ちが昂ると唇をなめる

あなたの周りにも自分の興味や関心のある事を話し出すと止まらなくなる人はいると思います。自分の話で自分がどんどん楽しくなってきて、その内容によってさらに次の話をしたくなるといった風に次々と話をしていると口が渇きやすく、唇をすぐになめてしまうのです。

特に自分の過去の話に夢中になったり趣味の話をしだすと止まらなくなるタイプは、次々と話を繰り出すことによって、のどや唇が渇きやすくすぐに唇をなめてしまいます。こういったタイプの対処法としては、相手の中で話が盛り上がってきて唇をなめた時に、そろそろ時間だし帰りましょうといった感じで、これ以上話したいという欲求を高めてしまわないように話を切り上げてしまいましょう。

(5)体がよく揺れる人は精神的に弱っている

精神的な変化は顔だけではなく体全体に表れてきます。例えば、休む暇もなく働いていたり、とてもハードな職場で働いている人は、前かがみの姿勢になってきて、人相もどんどん悪くなってしまいます。体がよく揺れるという事は精神的に余裕がなくなってきているという事です。

余裕を持って生活をしている人は、体もしっかりとしていて、無意識のうちに揺れてしまうなんてことはありません。テレビなどでよく見る座禅で体が揺れて肩を叩かれてしまう人も、心に邪念が入って来る事で、無意識のうちに揺れてしまっているのです。

友人などの中によく体が揺れているなあと感じる人がいれば、その人には相談事などはしない方が良いでしょう。これは無意識のシグナルなので、本人が大丈夫だと言っても、精神的に不安定な事を指しています。逆に相談事を聞いてあげたり、休む事を勧めてあげて、その結果精神が回復すれば体の揺れも自然と収まるでしょう。

(6)良い判断をする人は頬杖をつく

あなたは何かを考える時にどういったしぐさを見せるのでしょうか。大半の人は「頬杖をつく」か「腕を組む」といったしぐさに表れると思います。この時に「頬杖をつく」人の方が冷静に考えていて、的確な判断をしてくれるのです。

心理学的に人間は、顔の近くに手があると安心するのです。その為、何かを考える時に頬杖を付くと安心して冷静に物事を考える事が出来ます。つまり、何か物事を考えて優れた答えを出すには、頬杖をつくことは合理的なしぐさだと言えます。あなたも、何か物事を考える時にはぜひ頬杖をついて考えてみてください。

まとめ

色々とご紹介してきましたが、これが100%そうだと言う訳ではありません。注意していただきたいのは、今回紹介したようなしぐさを見せたからと言って、この人はこんな人だと決めつけてはいけないということです。

人の本性を見抜くなんて、無理だと思っていた人は多いのではないでしょうか。実際はそんな事はなく、相手をよく観察する事でその人の本性を告げる些細なシグナルが出ているのです。顔の表情、目の動き、口の動きや人相など細かい所までじっくりと観察すれば、100%ではありませんが、自ずとその人の本性は見えてくるのです。

調査員は、こういった観察の連続により対象者の感情や考え方を探る事によって、尾行や聞き込みなどに役立てています。その為、しっかりと観察が出来ない人は、調査員になると苦しむ事になります。相談員も同じで、依頼者は自分の都合の悪い事を隠そうとする事があります。相談員は調査の成功率を出来るだけ高める為、依頼者からすべてを聞き出せるように、相手の観察には優れているのです。その人の本性を見抜くという事は、様々な事に役に立ちます。