妻の浮気調査を実施して離婚成立した2件の事例

妻の浮気調査を実施して離婚成立した2件の事例

浮気調査をされる方の目的としては、証拠を撮って夫婦関係の修復を目指す方が多いということは何度か説明しておりますが、結果的に離婚に至ってしまうケースや、そもそも最初から有利な離婚を目的として依頼される方もいらっしゃいます。特に奥様(女性)に対する浮気調査を行い、浮気や不倫の事実が出てきてしまった場合、当初はやり直そうと思っている方でも、事実を完全に許すことが出来ず離婚に至ってしまうこともあります。

もし現在、妻の浮気の可能性があり、どうしようか悩んでいる方であれば、どのような流れになるのか?やり直せる可能性はあるのか?など知りたい所だと思います。

そこで今回は、実際に妻の浮気調査を依頼されてから、その証拠を使用して離婚に至った2件の事例を元に解説していきたいと思います。

1.妻の浮気。約1年かけて慰謝料500万円にて離婚成立

依頼人 川島様(34歳)男性 自営業
調査目的 事実の確認と有利な離婚の為
1年後の結果 不倫が分かった時点で離婚を決意し、1年後に離婚成立
調査料金 84万円
弁護士費用 70万円

家事放棄と突然の別居に不信感を感じて調査を依頼

川島様は自営業で夜の中心の仕事の為、夜に家を開けることが多い生活をされていらっしゃいました。ある時奥様がパートを始めることになられたのですが、そこから急激に様子がおかしくなり、子供を実家に預けて外出していることが多くなりました。家のこともしなくなり、それで言い争いになっていくことにもなり、結果的に奥様は子供を連れて実家に帰ってしまったのです。

子供に対する愛情が強くあった川島様は奥様の実家に伺いご両親にも話をするも取り合ってもらえず、どうやらあること無いことを吹き込まれているようで、とても悪い対応をとられていました。そんな中、共有財産と思っていた財産がなくなっていることが分かり、パートを始めてからの様子の変化にもおかしさを感じ、もしかして異性の存在があるのではと疑われ、浮気調査を依頼されました。

子供は実家に預けてパート先店長宅に宿泊

調査にて奥様を朝から追跡した結果、子供を実家に置いて出ていける環境にあることから、現在もパートをしていらっしゃいましたが、そこのパート先店長の家に出入りし、店長と不倫関係にあることが分かりました。店長に高級自転車を買い与えたりしていることもその後の調査で分かり、どうやら夫婦の共有財産を貢いでいるような状態で、使い込んでしまっているようでした。店長宅に宿泊する様子を3泊撮影し、パート先でもイチャついている様子を確認しました。

財産分与から慰謝料として500万差し引いて離婚成立

男性 怒る当初からやり直すつもりはなかったが、不倫を目の当たりにし強い怒りを抱いた。実のところ、依頼した時はまさか浮気しているとは思っておらず、事実確認の為に依頼した。でも不貞が出てきて許せなかったので結局は離婚届けを出した。

出来る限り有利な離婚をする為に弁護士に依頼し、1年かかったが離婚が成立した。親権についてはとても悩んだが、年齢的なことや養育環境を考えると譲った方が良いと思い、泣く泣く譲る形となった。

当初は子供を放ったらかして男性宅に宿泊していることに強い怒りを感じた為に、親権についても主張しようと思っていたが、子供の年齢が小さい上、勝手に連れて出ていったとはいえ既に離れて暮らしている上で親権を取得することは非常に難しいと弁護士にも言われた。仮に引き取ったとしても養育環境が整えられる訳でもなかったし、向こうには面倒を見てくれる親がいるので諦めました。

妻に慰謝料請求はしなかったが、その分財産分与から500万円差し引いた。担当する弁護士がまず離婚することを優先にする方針だったので男には慰謝料請求していないが、これから実施する予定。今回の一番の問題はこの男性だからこそ500万円の慰謝料請求をしていく予定。その為にも妻から慰謝料の名目でとっていない。

浮気調査をやってみた感想

調査をして本当に良かった。調査会社は縁だと思うが、結果が出て良かった。事実もわからない中で、妻やその両親に言いたいように言われっぱなしだったことが本当に辛かったが、自分が原因では無く相手が原因だったことが分かったことはとても自分の気持ちが楽になった。もちろん自分に非が無いとは思っていないが、めちゃくちゃな要求や自分に対する人格攻撃は本当に辛かったので、真実を知れたことは自分の今後の人生にとっても重要なことだった。

担当したカウンセラーの見解

川島様は調査依頼前の相談段階では、まだ調査を躊躇されていました。しかし第三者として状況を聞いていると不自然なことが多く、経験上でも不倫している可能性が非常に高いと判断しまずはその確認の為に少しだけ調査を実施した経緯があります。

もし調査をせず不貞を証明することが出来なければ、別居状態でもあったことから妻側の離婚要求に応じざるをえない必要がありました。妻側は離婚する理由として川島様の人格を否定するようなことを並び立てていたこともあり、本当に事実が分かって良かったと思える案件でした。

2.妻の浮気。修復希望であったが全てを受け入れられず離婚成立

依頼人 佐藤様(58歳)男性 会社員
調査目的 夫婦関係の修復
1年後の結果 離婚成立
調査料金 54万円
弁護士費用 0円

月2回の外出に不信感を感じて調査依頼

佐藤様の奥様は、月に2回ほど朝から出かけられるのですが、その理由を聞いても友人と遊ぶとだけしか言わず怪しいと思っていた。コレと言って確信は無いものの、日常生活で感じる様子から怪しいと思うことが多くなり、朝から出かけていくところの浮気調査を依頼されました。

働いている先の経営者とラブホテルへ行っていた

友人と出かけると言った日に朝から調査したところ、現在働いている介護施設の経営者と接触しラブホテルに出入りしていることが分かり、その出入りの様子や手を繋いでデートしている様子、飲食店で食事している様子を確認した。

2人の様子を見る限り、長年続いている関係に見受けられ、恐らく不信な外出が始まった半年くらい前からの関係と思われました。

調査して1年後の結果

対立 離婚結果的には調査後すぐに離婚になった。調査結果を知った後、事実を知ってもやり直しをしたいと思ってはいたので、今は微妙な心境ではある。愛人男性は破産手続きをしていたようで、その時すぐには慰謝料請求しなかったが、これから弁護士に請求してもらう予定にしている。

浮気調査をやってみた感想

最終的に離婚に至った経緯としては、奥様には未練もあってやり直したいという気持ちも当初はあり頑張ってみたが、やはり嘘をついて浮気を繰り返していた事実を受け入れられないという気持ちが大きかった。自分が家を出て奥さんと子供がそこに住み続けている。

20年以上一緒に生活していたので離婚して離れて生活し始めた1、2ケ月は本当に寂しかったですが、最近ご飯を食べに行く女性と出会い、これからはそちらと仲良くしていこうと思っています。

調査をして事実が分かったことは良かったとは思うが、思っていた結末通りにはいかなかった。それは誰のせいでも無く必然なのですが、それを受け入れる為にはしばらく時間がかかりました。

担当したカウンセラーの見解

佐藤様のような、還暦間近での熟年離婚は、離婚後に精神的に厳しい状態を迎えることになります。とても辛い状況になることが予想されていることもあり、許して修復してもらいたかったのですが、日常生活を送っていても、ふいに頭をよぎり苦しくなるということでした。

ただ、現在は熟年離婚やバツ1の方も非常に増加している上、そういった方向けの出会いの機会を作るようなパーティーなども充実しています。無理やり夫婦を継続して苦しい思いをするくらいであれば、思い切って離婚を選択することも一つだと思います。

まとめ

今回紹介したような、妻の浮気のよる離婚の場合、男性側に与えるダメージは想像以上のものになります。浮気調査を依頼することもそうですが、それ以降のやりとりにも1年ほどの時間を費やすことになります。

また、離婚は成立したものの、愛人男性に対する慰謝料請求はまだ終わっていない、ということで、それについても恐らく半年以上はかかります。しかし、証拠があればこそ、泣き寝入りすることなく自分の正当性を証明できたという点がありますので、もし現時点で躊躇されていらっしゃる方は、ぜひ思い切って一歩踏み出してみてはどうでしょうか?