男性が浮気をするというのは、よく生物学的によるもので、自分の子孫を残すための本能による行動だと言われたりします。しかし、一般的に女性より男性の方が仕事などで家にいる時間が少ないにも関わらずなぜ浮気がバレてしまうのでしょうか?
男性は女性と違って、嘘を付くときは衝動的な発言をしてしまう傾向にあります。その場では一度、言い訳が通用しても、以前、自分が言い訳で発言した細かい説明や設定を忘れていて、次回、同じような場面で違った言い訳をしてしまったため、その矛盾からパートナーに浮気を疑われ、バレてしまう場合もあります。
今回はそのような男性の浮気がバレてしまう原因とその対策のポイントを女性視点から説明していきます。
1.妻が浮気に気づく3つのポイント・防止法
(1)携帯電話編
スマートフォンが出回り、便利になった携帯電話ですが、その分浮気に使用することも多くなりました。プライベートな部分の多くも携帯電話に詰まっている婆さんがあり、浮気がバレてしまう原因の上位に入ります。
メール、LINEによる通知設定
【ポイント】
連絡のやり取りは、ラインやメール、FacebookなどのSNSなどでしますが、その多くは受信すると画面に表示されます。頻繁にやり取りを浮気相手としている場合、この着信の表示によって浮気相手の名前や連絡している履歴がバレてしまい浮気が発覚したケースが多いです。
【防止策】
どれだけ見られないようにしていても携帯電話はいつパートナーに見られてしまうのか分かりません。肌見離さず持ち歩くと、そこから浮気を疑われたりします。そこで携帯電話を見られたとしても、浮気がバレない工夫を説明します。
①浮気相手とのやり取りは決まった時間にするように徹底する
携帯電話が原因で、浮気を疑われる場合はパートナーの前で携帯電話を頻繁に操作していたり、携帯電話を放置している間に浮気相手が連絡してきたことがほとんどです。
自分だけでなく、浮気相手にも決まった時間以外で連絡のやり取りをすることを控え、やり取りの履歴を消去することで浮気が発覚することを防ぐことができます。
②浮気相手の名前を変更しておく
浮気相手からラインなどで連絡してきた場合、携帯電話に表示された女性の名前を見て浮気を疑われたりします。そのため、浮気相手の名前を男性の名前などに変更しておくことでバレてしまう可能性を下げることができます。
しかし、男性相手に送るような文面でなかったり、頻繁にその男性相手から送られてくるとパートナーは不信感を抱きますので、男性の名前に変更したからと油断するとすぐに浮気がバレてしまいます。やはり、出来るだけ携帯電話をパートナーに見られない工夫が必要です。
③携帯電話の画面に表示しないように設定する
ラインやメールなどを浮気相手から受信しても携帯電話の画面に表示しないように設定しておくと効果的です。
これらを行うことで浮気が発覚するリスクを下げることができます。
facebookなどのSNSはガラケー時代に比べるとかなりの人が利用しています。スマートフォンの方がリアルタイムで通知がきたりして利用しやすいからでしょう。
また、facebookはラインやTwitterなどのSNSと比べると実名登録が基本なのでそれが原因で浮気が発覚してしまうことも多いです。
【ポイント】
facebookから浮気がバレてしまうケースの多くはfacebookメッセンジャーを利用していたり、facebookのタグという機能からです。facebookメッセンジャーはやり取りをすると携帯電話の画面上に出ますし、連絡手段がラインやメールがある中で、わざわざ使用していると目立つからです。
また、facebookはタグ付けという機能があり、写真などをfacebookにアップする際に誰といるかを知らせる機能のことをいいます。仕事と言って浮気相手と会いに行っても、浮気相手がタグ付けしていたために、浮気がバレてしまったケースもあります。
他にも、facebookの機能の1つである「いいね!」ですが、いつも同じ女性からしていると関係性を疑われたりします。
【防止策】
facebookは便利なSNSですが、何も対策をしていなければすぐに浮気がバレてしまいます。以下にバレないための対策を述べていきます。
①facebookの友達は非表示にする
facebookは様々な人がいいね!をしたりコメントを書いたりしますが、いつもコメントをしたり、いいね!をしたりする女性がいたら、関係性を疑われてしまいます。その時に友達を表示てきるようにしておくと、共通の友達から関係性がバレてしまいますので、設定から友達表示を非表示にしたおくことをオススメします。
②タグ付けは承認制にする
自分が気を付けていても、浮気相手や浮気相手と一緒に写っている写真にタグ付けされる危険があります。これも設定で他の人からタグ付けをする場合は承認制にするような設定をしておくと良いでしょう。
③現在地設定を非表示にしておく
facebookにはチェックイン機能というものがあります。どこの店に入ったなど投稿できるというものですが、チェックイン機能がONになっていると自分が今いる場所が表示されてしまいます。
パートナーには違う行き先を伝えていた場合、浮気を疑われることになりますので、チェックイン機能はOFFにしておく方がいいかもしれません。
どれもfacebookの設定から出来ますので見てみて下さい。
携帯の持ち歩く頻度
携帯電話は持ち歩くためのものですが、限度を越えてしまうと浮気を疑われるきっかけになってしまいます。浮気をすると急に携帯電話を手放さないようになる男性も多く、予め対策をしなければなりません。
【ポイント】
仕事が忙しくなり、家の中でも常時携帯電話を手にしていても不自然ではありません。しかし、浮気相手からの連絡をバレないようにするために風呂やトイレまで携帯電話を持っていると行動が怪しくなります。
例えば、着信があってもすぐに出ない。という行動は浮気をしている男性には多い行動です。通話の声からバレてしまうから出ないと思いますが、仕事の電話だとすぐに出るはずです。
また、急に携帯電話にロックをかけるようになるのもバレてしまうポイントとなります。ラインなどは独自にロックをかけることが可能で、その場合ラインで浮気相手と連絡を取り合っている可能性があります。
【防止策】
正直、風呂やトイレまで携帯電話を持ち歩くようにしないことが一番です。やはり、携帯電話を常時手放さないようにしておくと、パートナーが私に見られたくないのかな?という考えに至るのは当然です。それでも携帯電話を常に持ち歩く場合は、男性の友達に協力してもらい仕事関係の通話を装おうようにすることで常時携帯電話を保持している理由付けをしたりします。
また、浮気相手のラインなどのやり取りら日頃から消すようにしておくことで、万一パートナーから携帯電話を見せてと言われても、堂々と手渡すことができます。しかし、男性の友達による協力も毎晩となると協力してくれないケースがほとんどです。また、ラインもトークの履歴を消去していたりすると、不自然に切れていたり、トークが短かったりして疑われる場合があります。
やはり、携帯電話を手放さないようにしておくと、かえって浮気を疑われることになりますので、推奨はしません。
(2)態度・編趣味・好み編
やたらと妻の休みの日の予定や日頃の行動を把握しようとしてしまう
パートナーの休日はどのように過ごしているか気になりますが、あまりに把握しようとすると「浮気するために聞いているのかな?」と疑われることになります。
「これまでこうでは無かった」という点こそが、女性が違和感を感じやすい点であり、浮気を疑うきっかけになっています。
【ポイント】
あまり露骨にパートナーの休日を把握しようとすると、浮気相手とデートをする予定を考えているのかな、と思われます。聞き方1つで疑念を抱かれにくくなります。また、普段から休日を聞かないようにすることで、本当に浮気相手とデートするときにパートナーに疑われず聞けるかもしれません。
【防止策】
一方的にパートナーの予定を聞くと、疑われます。自分もその日の予定をパートナーに伝えてから、尋ねると疑われにくく、パートナーの予定を把握できるかもしれません。
予定を聞きたいときは、自分からその日は何をしているかを明確にしてから聞くようにするといいかもしれません。
下着の好みを急に変えない
男性の下着というものは女性と違い、極端に好みが変わるということは少ない傾向にあります。そのため、下着の傾向を突然変えると浮気を疑われることになります。
【ポイント】
以前はよれよれの下着をはいていたり、ノンブランドの物を着用していたのにも関わらず、浮気相手ができたため、頻繁に新しい下着を購入したり、セクシーなブランド物を購入したりすることでパートナーが浮気をしているかもと意識されてしまいます。
【防止策】
浮気相手により好みが、変わったこと全般に言えますが、なぜ下着の傾向が変わったのか、購入したのかを予め説明できるようにしておかなければなりません。しかし、下着の好みが変わっている場合、浮気相手と肉体関係まで発展していると疑われますので、下手な言い訳は通用しません。
対策の1つとして、パートナーと一緒にいるときに下着を購入するという方法があります。一緒にいるときに1着でも購入しておけば、気に入ったからなどの理由でその後購入しても疑われるのを防ぐことができます。
音楽の趣味が変わる
浮気相手の音楽の趣味は意識していなくても影響されます。というのも、音楽はドライブやライブ、カラオケなどで日常的に聴く機会が多いからです。
【ポイント】
以前の趣味は、ゆったりとした曲が好きだったのにいきなり、ロックで激しい曲を好むようになった。など、浮気相手が若い女性の場合が多いため、若い年代に好まれる音楽が好むようになり、パートナーに浮気を疑われます。
【防止策】
音楽の趣味というものは自分では気付きにくく、防止することが難しい場合があります。
対策としては、浮気相手が好む音楽が好きな男性の知人を見つけておくことです。そうすることで、パートナーに好みが変わったことを指摘されても、その人による影響だと説明することができます。
(3) 持ち物編
洋服の系統
服装も周囲から影響を受けない限り、あまり自分から変えることがありません。また、大きな服装の変化がなくても、小物類が変化しているときがあります。
【ポイント】
誰でも好意を寄せている相手が喜ぶファッションをしたいと思うのは当然の心理です。また、結婚や長く付き合っているとパートナーに対して身だしなみを気にする機会というものも減ってきます。しかし、浮気相手ができると再びファッションに気を付けたりします。それが原因で浮気相手がいることに気付いたりします。
服装がセクシーになったから浮気相手がいるというより、服装の傾向が真逆になったら浮気相手によるものが高いかもしれません。
【防止策】
服装も急激に傾向を変えるとパートナーに気付かれる原因となります。徐々に変えたり、小物から変えたりといきなり変えることは控えるようにすると良いでしょう。
ホテルのアメニティグッズ
ラブホテルにはライターやカミソリ、歯ブラシなど様々なアメニティグッズがあります。しかし、それが原因で浮気が発覚してしまうこともあります。
【ポイント】
アメニティグッズをパートナーに見られて、そこから浮気が発覚してしまうこともあります。一般的に浮気相手はパートナーと行動範囲が違う場合が多く、ラブホテルの名前から住所を調べられ、一緒に行ったことがないホテルだったりすると浮気がバレます。
メンバーズカードやライターなどが発見されることが多いです。
【防止策】
やはり、パートナーに浮気をバレないようなするためには、アメニティグッズを持ち帰らないようにすることが一番です。もし、持ち帰るのならばパートナーと利用するホテルを浮気相手にも利用したり、パートナーとホテルに行く場合は常にアメニティグッズを持ち帰るなどの工夫が必要でしょう。
クレジットやICカードの履歴
クレジットカードやICカードなどは便利ですがその反面、どこで利用したかなどの履歴が残ります。そのため、浮気時に使用するときは、気を付けなければ足がついてしまい浮気がバレてしまうことがあります。
【ポイント】
クレジットカードを使用した請求書が届き、パートナーが請求書を見て、自分と行ったことが無い場所の店だったり、高額商品を購入しているのが分かり、浮気を疑われるケースがあります。
また、ICカードなど交通機関カードの場合、経由地や目的地の駅が判明し、パートナー自身で尾行したために、浮気相手の存在が発覚するケースもあります。
【防止策】
クレジットカードを使用する場合は、請求書や使用履歴をインターネットで見れるようにしておくことでパートナーに請求書を見られることはありません。
また、ICカードは普段と使用するカードと別に用意しておくと良いでしょう。
まとめ
男性が浮気をしていると必ずサインがでます。それを巧妙に隠蔽しようとすれば、どこかで違和感や矛盾点が生じます。今回の記事で、浮気をバレないようなするには大変な労力と気を使わなければならないことと分かったことでしょう。また、浮気を隠そうとすればするほど怪しくなると感じたことでしょう。
この記事を読んでいる女性の皆様は、パートナーが記事に該当するような行動や言動を男性の方が取っていたりするならば、一度やすい探偵興信所まで相談してみてください。