夫の浮気や妻の不倫問題が起こりやすい夫婦の特徴

不仲

長年の間、探偵という立場で浮気調査を経験していると、浮気問題が発生し調査依頼をされる夫婦には数多くの共通点や特徴が存在していることが分かります。その夫婦を取り巻く環境がどのような共通点や特徴があるかを把握しておくことで、事前の予防にも繋がるかもしれません。

そこで今回は、浮気や不倫が起こりやすい夫婦の環境における共通点や特徴を紹介していきたいと思います。

1.夫が浮気しやすい夫婦の共通点や特徴

夫の浮気や妻の不倫問題が起こりやすい夫婦の特徴

家計の管理を夫がしており、夫の収入も把握出来ていない

家計を握っているのが夫のケースです。特に銀行員や経営者などに多いです。どの程度収入が入っているかも分からない為、一定の生活費だけを家に入れたあとのお小遣いを多く残している可能性があります。男性はお金と時間があれば、浮気する可能性が急激に高くなります。また遊ぶ機会も多くなるので浮気や不倫が始まるきっかけが多く作られることにもなります。

夫の業務内容や勤務体系などを妻が把握していない

仕事についてはっきりと何しているのか聞いたことが無く、どのような内容の仕事をしているか?何時から何時までの勤務なのか?内勤なのか外回りなのか?を把握していないケースです。聞く機会を逃してしまい、改めて聞こうとするものの突っ込んで聞かれようとするのを避け、拒んだりされます。

この場合問題なのが、いつも帰宅時間が0時を超えている夫が、実は17時で毎日退社しており愛人宅に通っているなどのケースがあります。余裕時間がどの程度存在しているのか把握しておくことはとても大切になってきます。

夫が単身赴任しており帰宅が月1回程度だけ

特に遠方な単身赴任だと要注意になってきます。週に1回は帰宅されるような場合だと大丈夫だったりしますが、長期間帰宅する必要が無かったり、そもそも出来ないほど遠方だった場合においては、毎日会っていないという心理的な点もあり、浮気や不倫をしていても罪悪感を感じづらく始まりやすく続きやすいという特徴があります。

夫が自営業でお金と時間に余裕がある

多くの男性は、お金と時間を手にすることで浮気や不倫を起こしやすくなってしまいます。自分はする気が無かったとしても、相手から寄ってくる機会が増えることにもなります。男性にとって、よほどのことが無い限り、女性から言い寄られて断る人は少ないです。

又、急にお金を手にした中年の男性などに多いのが、若い頃に遊んでいなかったことを取り戻そうとして、かなり羽目を外して行動してしまうケースがあります。

2.妻が浮気しやすい夫婦の共通点や特徴

夫の浮気や妻の不倫問題が起こりやすい夫婦の特徴

資産の把握や管理をほとんど妻がしている

夫にはお小遣いのみを渡し、どの口座にいくら入っているのか?などの資産背景を全く把握していないというケースです。お金を持っているのは妻側になりますので、好き勝手に使い遊んでいることがあります。

この場合で問題なのが、男性に貢いでしまい、いざ調べてみるとあると思っていた資産が無かったり大幅に減少してしまうなどが発生してしまうことです。

又、資産を管理されていると、離婚時の財産分与の際に違う口座に移されたりして財産を隠されてしまうことにもなります。

仕事をしており、外出する機会や複数人と会う機会が多い

フルタイムやパート勤務で、同僚や取引先などの人と会う機会が多かったり、食事会や飲み会などで交流が増えてしまうケースです。どうしても長時間の間接している相手と、ちょっとしたきっかけから関係が生まれてしまうこともあります。

関係が始まったら長くなる傾向にあり、気づいた時には既に始まってから1年以上経っていた、というケースも数多くあります。

水商売の仕事をしている

スナックやラウンジで勤務していると、どうしても出会いの機会は多くなってしまいます。結婚しているにも関わらずスナックやラウンジで働いている場合というのは、家計が逼迫しており仕方無く働いているというケースが多く、そんな中でお金を持っている男性の誘いにのってしまい関係が始まってしまうということにもなります。

夫が自宅を不在にしがちな仕事をしている

夫が長距離ドライバーであったり、出張を繰り返して家を不在にすることが多い場合、妻の行動は自由になります。その結果、自由な時間を使って浮気や不倫をしてしまうことになります。寂しさを紛らわせる為に出会い系アプリなどを利用してしまうケースや友人や元彼氏などが相手になります。

夫の収入が低い

夫の収入に対して不満をもっており、甲斐性の無い夫として見下し自由に遊びまわっているケースがあります。

過去に夫の浮気があった

夫の過去の浮気を許すことができず、自分も好き勝手に行動しようと遊びまわっている妻のケースです。何か指摘するともの凄い剣幕で過去のことを蒸し返してきて追求されないようにします。

このケースで不思議なことは、逆パターンの夫側が妻の浮気を許せず浮気している場合の調査は少ないのです。というのも、夫は妻の浮気があった場合、許してもう一度夫婦関係をやり直す人が少なく、離婚になってしまうからだと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ここに紹介する事例に該当するからと言って必ず浮気や不倫が起こる訳ではありませんが、浮気や不倫が発生しやすい家庭環境であることは数々の事例が物語ってもいます。こういった環境だと浮気や不倫が発生する可能性がある訳で、逆にいうとこのような環境を出来るだけ避けていく環境作りを目指していただければ、発生する可能性が大きく減少することと思います。