浮気調査に危険は付き物?実際に起こるトラブルとその対処法

浮気調査に危険は付き物?実際に起こるトラブルとその対処法

浮気調査を行っていると、様々なトラブルに巻き込まれることになります。調査は常にトラブルと隣合わせであり、プロの探偵は様々なトラブルに対して適切な対処方法を知っているからこそ、常にどのような環境であったとしてもきちんと成果を出すことが可能なのです。

自分で浮気調査をしようと思っている方にとって、浮気調査を行うことで、どのようなトラブルに巻き込まれる可能性があるのか?そして対処する方法があるのか?という点についてはとても知りたいところだと思います。

そこで今回は、プロの探偵が経験している調査で起こりやすいトラブル例と、その対処法法について解説していきます。

1.浮気調査を行う上で起こりやすいトラブルとその対処法

(1)張り込み中に通報されて職務質問

通報まず、最も多いトラブルがこのケースです。いろいろな場所での通報がありますが、一番直ぐ通報される場所は、住宅街です。住宅街でも、近隣住民しか通らないような道であったり、道が狭い場所であったりすると通報される時間が短くなります。やはり一か所に止まっているいると不自然な場所が通報されやすいです。

張り込みには調査車両を見やすい位置に駐車し、車内から張り込む場合と、調査員が徒歩で立ち、張り込みを行う場合があります。基本的には車内から張り込みますが、前述のように道幅が狭く、調査車両が駐車できない場合や徒歩での張り込みの方が自然な場合、ターゲットが大きな建物に入り、調査車両が張り込みに活用できない場合等は一時的に近くのコインパーキングや駐車できるスペースに調査車両を停め、調査員が徒歩で張り込みます。

しかし、調査車両が駐車ができ、かつ自然な場合は、勿論車内からの張り込みになります。調査車両は外から車内を見られないように少しきつめのスモークを貼っています。スモークがきついと無人車両を装うことも出来るからです。

徒歩の張り込みと車内からの張り込みだと車内からの張り込みの方が長時間の張り込みが出来ます。これは、先ほどのように、無人車両を装うことも出来る為です。

一度、通報されてしまうと、場所によってはターゲットまで不審者、及び不審車両が長時間同じ場所にいるという情報が回ってしまう場合もあります。近隣住民との結びつきが強い一戸建ての住宅街がその傾向にあります。なので、出来るだけ、距離を取ることにより、通報されてもターゲットまで連絡がいかないように工夫したりします。

又、長期間の調査を実施する必要がある場所の場合、通報しそうな人に対して先に挨拶しておきます。「ペットを探している」であったり「家出人を探している」と伝え、絶対に浮気調査をしているとは言いません。人の口に戸は立てられませんし、もしかしたら挨拶した相手が対象者の関係者であったり知人である可能性もあるからです。

警察に職務質問を受けた場合の対応策

警察が到着したら、近隣住民に聞かれて居ないかを確認して、探偵であることを名乗り、どのような理由でここにいるのか?をきちんと説明します。説明すれば法を犯しているわけではないので捕まったりする心配はありません。出来るだけ警察の方から聞かれたことについては正直に、かつ協力的に対応します。

(2)尾行がバレて拘束されて警察に連行される

尾行がバレてしまう場合は、ターゲットの視界に入るという行動を繰り返す事によりバレてしまいます。バレる場合は複数回では無く、一回でバレてしまう場合もあります。仮に尾行していてずーっとターゲットの視界に入らなければ、常識的に考えてまずバレることはありませんが、何度もすれ違ったり、視界に入る事によりバレる危険性が高まります。どういった場所で視界に入ってしまうのか、また、どういった場合視界に入ってしまうのか。

視界に入ってしまう場所は、主に同じ場所をぐるぐる回る可能性のある場所や狭い空間です。一例として、ショッピングモール、スーパーマーケットがあります。どちらも同じ場所でぐるぐる回る可能性がある場所ですが、女性の方が男性よりもその傾向が強く、男女一緒になるとその時間はさらに伸びます。

また、大きな駅やショッピングモール、ガラスなど前を向いていても後ろが見える場合があります。女性やおしゃれに気を使っている男性などは自分の姿をよく見ますので、注意します。また、後方からターゲットを確認できるからと、反射したターゲットを頼りに尾行はあまりしてはいけません。自分から見えるということは当然相手からも見えているということになりますし、ターゲットが予期せぬ行動を取ると、一瞬の間に見失ってしまう場合があります。できるだけ、肉眼でターゲットの後方を常にキープするように尾行します。そしてエレベーターや電車など狭い空間でも視界に入ってしまいます。この場合は調査員を入れ替えながら尾行を続けます。

視界に入ってしまう場合は、Uターンしたときや後方をみる行動を取る時がある場合です。ウィンドウショッピングをしている時や、待ち合わせしている時、迷っている時、予期せぬ時にUターンします。当然調査員は、後方から尾行しているわけですから、ターゲットの視界に入ってしまいます。いきなりUターンしたからと慌てて顔を背けたり、脇道に入ったりしてはいけません。慌ててそのような行動を取ると、ターゲットの印象に残りやすくなり、バレやすくなってしまいます。また、見失う原因にもなります。尾行している間は常にUターンする可能性があると思いながら尾行し、Uターンされても自然な行動を心がけます。予期していないと体がビクッとこわばってしまい、目立ちますので常に意識しておきましょう。

バレてしまった場合、まずターゲットと目があいます。そのまま調査員が移動しても必ず目で追ってきます。確実にみていると判断したときは直ぐに調査員を交代させます。目で追いながら電話で通話する場合もあります。この場合は、周辺にいる知り合いや浮気相手に電話をしている場合がありますので、周囲に気を払います。

対象者が交番に駆け込んでしまったら

交番に駆け込んだ際は、今まで追っていた調査員は、直ぐにその場を離れます。そして、交代した調査員が尾行を続行できるのかを確認し、続行不可能と判断した場合には、交代した調査員もその場を直ぐに離れます。

しかし、ターゲットが警戒していないそぶりを見せたりすると判断が遅れ、警察に捕まってしまう場合があります。この場合は、ターゲットには必ず尾行していたことを言ってはいけません。あくまで、私の前をあなたが歩いていたんでしょ?や自意識過剰じゃないの?といった態度を取る必要があります。そして警察が到着したら、警察官には正直に伝え、ターゲットには探偵ということを伏せてほしいと言います。

しかし、探偵業法という法律には、人の平穏な生活を脅かしてはいけない。とありますので、バレた時点でその後は調査を継続せず直ぐにその場を離れるようにしています。

(3)ラブホテル張り込み中に従業員に囲まれて警察に連行される

ラブホテルも場所によっては、直ぐに通報される危険性があります。住宅街の例のように地形的な場合もありますが、業務をしっかりしているラブホテルはその傾向が強いです。連行されることはあまりなく、通報だけで、済む場合がほとんどで、通報されて、警察官が来た場合は、正直に探偵だということを話し、従業員に探偵だということを伏せて上手く説明してもらいます。

一人が従業員に囲まれている場合は、他の調査員はバレないように隠れたり、他人のフリをしなければなりません。一人でも残っていれば最悪でも不貞の撮影は出来る可能性があります。しかし、他の調査員を探すような様子がある場合はすみやかにその場を離れましょう。

まず、通報されない、目立たないようにすることが重要です。大抵のラブホテルでの張り込みは不貞行為の撮影も兼ねていますので、フロントから出て来るところを押さえなければなりません。ラブホテルの多くのフロントの入口は駐車場の中にある場合が多く、調査車両を駐車し、張り込むことが多いですが、その際はなるべくエンジンを切り、車内後方に移動して無人を装います。他には、堂々と運転席に一人座り、デリヘルを待っている等の言い訳で時間を稼ぎます。

万一連行された場合は、すぐ他の調査員に連絡し、到着するまで場所をキープするようにします。

(4)張り込み場所周辺の住民より激しい叱責を受ける

注意点住宅街で張り込んでいて、不審な目で近隣住民に見られた場合は多くの場合、通報されますが、人によっては「何しているんだ!」等と直接話しかけてくる方もいるので、事前に言い訳を考えておきましょう。決して弱気にならず、用意していた言い訳を言い切り、それでも相手が引かなければ、こちらから警察を呼ぶのも一つの手です

相手がこちらに不信感を感じている場合、直ぐに声を掛けるわけではなく必ず前兆があります。ベランダから見ている、同じ車が徘徊しているなど、直接声を掛けられる前に調査員や調査方法を変える必要があります。

しかし、隠れて見られていたりすると、前兆を察知できず、声を掛けられてしまう場合があります。その場合は、まず、冷静になる事を意識します。声を掛けて来る近隣住民の人は興奮している場合が多く、こちらも喧嘩腰だと調査続行不可能な状況に陥る可能性があるからです。

冷静に対応し、逆にこちらから警察を呼ぶことも

まず冷静に対応し、穏便にその場を去る事を意識します。穏便に去る事が出来れば、日を改めて調査をする事も出来ます。しかし、その場を離れることができず、警察を呼ばれた場合は、警察官の到着を待ち、その間はなるべく話さないようにします。警察官には全てを話し、なるべくその場を離れるようにします。本人の同意がなければ個人情報などは洩れません。

(5)張り込んでいる場所付近の怖い方々に連れ去られる

最悪のケースです。怖い方々の敵対している人と間違われたり、たまたま怖い方々の敷地内であったり、建物の前で張り込んでいると連れていかれることがあります。そのほか、こちらを警察関係者と誤認して、捜査されていると勘違いされることもあります。

連れて行かれてしまうと危険なので周りの方に助けを求めたり、別の調査員が警察に連絡をしましょう。囲まれてしまう前に逃げられそうならなりふり構わず逃げる事が賢明です。

自分の身分を正直に話し誠心誠意謝る

こちらも事前に起こる前兆を捉えることで防ぐことができますが、そういう雰囲気の建物の近くでは張り込まないようにします。万一連れていかれてしまったら、逆に逃げるようなことはせず、誠心誠意謝る事が大事です。この場合は、正直に探偵であるということを告白します。嘘をついてはいけません。

とにかくその場にいた理由をきちんと説明し、理解を得られるようにしましょう。逆上するようなことは絶対にないようにして下さい。

(6)仕掛けていたカメラを対象者に見つかり警察沙汰になる

調査車両が駐車できず、人が立っていても怪しい場所ですが、どうしても不貞行為の証明の為に撮影しなければいけない事が有ります。その場合はカメラを隠して仕掛けます。草木の茂みに隠したり、バイクの下側に隠したりします。

隠しカメラ隠しカメラ隠しカメラ

しかし、何かトラブルがあってターゲットに見つかってしまう可能性は常にあります。その為、仕掛けた後も、放置するのではなく、定期的に確認しに行きます。あまり、何度も近づいて確認すると怪しくなる為、遠目で確認します。

wifi付きカメラを使用して遠隔監視

もしくは、カメラ自体にwifi機能のあるものを使用し、撮影されている映像を遠隔でスマホで確認します。これだとその場にいなくても監視が可能となりますので無人での張り込みが可能です。

万一、対象者に見つかった場合は、不動産会社の人間であるなどの言い訳を使い、探偵である事を絶対に認めてはいけません。駆けつけた警察官にしっかりと事情を説明し、その日の調査を打ち切ります。

何としてでも対象者よりも早くカメラを回収します。対象者に見つかるということは、撮影自体できていますので、何としても手に入れます。もし対象者に見つかり録画映像を見られてしまうと最悪です。法的リスクも発生しますので、すぐに回収して逃走するわけですが、走って逃げると周辺の人やターゲットにつかまったりするので、自転車を配置しておくなど、準備をしておきます。

(7)車に取り付けていたGPSが見つかり警察署に届けられてしまう

車にGPSを取りつける際は、基本的には深夜に行いますが、防犯カメラだったり近隣住民に見られたりしてつけているGPSが見つかってしまう場合があります。また、車の整備や点検、車の下に物が落ちた為、潜り込むなどして見つかる時があります。

調査中に見つかった場合は、直ぐにその場を離れます。また、警察署に届けられたからと焦ってはいけません。自分の配偶者の車にGPSを取りつける行為自体は違法ではありません。問題は、探偵がGPSを依頼者宅以外の勤務先や愛人宅で取りつけ、住居侵入と車の底を設置の際に少し傷つけてしまう器物破損が適用されることです。

レンタルGPSは利用者情報がバレる可能性がある

また、探偵が使用しているGPSであれば大丈夫ですが、レンタルするようなGPSの場合、身元が判明してしまいます。レンタル業者は使用者が特定されないと言いますが、警察からの問い合わせがあった場合、レンタル業者は使用者情報を公開する必要がありますので、そこからバレてしまいます。

当社ではGPSに保険をかけているので、警察にGPSが反応した場合には諦めて再発行します。

まとめ

浮気調査を実際に行っていた際に実際に起こったトラブルを紹介していきましたが、このように浮気調査の現場においては、常にトラブルに巻き込まれる危険性をはらんでいます。そして、そのトラブルは予期せぬ形で発生し、予防することすら出来ず、起こってしまったらなかなか面倒なことになってしまいます。

自分で浮気調査をしようと思っている方は、くれぐれも法的な面でアウトであったり、対象者にバレてしまう前に無理せず探偵社に依頼してください。

参考:探偵社に浮気調査を依頼する前にチェックすべき23のポイント

浮気調査に危険は付き物?実際に起こるトラブルとその対処法