浮気調査の実態!ラブホテルに入る瞬間をおさえる方法は?【実録】

浮気調査の実態!ラブホテルに入る瞬間をおさえる方法は?【実録】

浮気調査においてラブホテルへの出入りというのは最も重要な場面です。

ラブホテルの出入りなどの明らかな不貞の場面がなければ、どれだけ親密な様子を撮影しても、浮気の証拠にはなりません。しかし、ラブホテルに入る、または出てくるという場面は、ほんの一瞬の出来事でもあるので、少しの油断で撮り逃してしまう可能性もあり、浮気調査をする探偵にとって最も緊張する場面の一つなのです。

今回はこの重要な場面の撮影を、探偵が実際にどのようにして成功させるのか紹介していきたいと思います。

1.ラブホテルに入る現場をおさえるための事前準備は?

浮気調査の実態!ラブホテルに入る瞬間をおさえる方法は?【実録】

(1)車でラブホテルに入る2人を撮影するのに必要な準備

車でラブホテルへ入るところを撮影したい場合、まずはしっかりと頭に周辺の地理が頭に入っているかが重要です。ラブホテルが見えてからカメラなどを準備していては、入る瞬間を撮影する事は難しくなります。

撮影のために尾行する場合、ラブホテル街などで車に男性が2人乗っていては不自然です。一人は後部座席に座っていると、外からは見えづらく、撮影もしやすいので効果的です。尾行相手がラブホテルに入りそうになったら録画したまま尾行します。

(2)徒歩でラブホテルに入る2人を撮影するのに必要な準備

歩きでホテルに入る場合も同様に周辺の地理は重要です。しっかりと頭に入れておきましょう。

ラブホテル周辺などでは、カメラを持っていることを見られてしまうと変な勘違いをされてしまったり、ラブホテルの従業員に見つかってしまうと警察を呼ばれてしまったりする可能性もあります。尾行している対象者以外にも、カメラを見つけられないようにしなければなりません。

そのため、カメラはそのままで使うのではなく、隠しながら撮れる穴あきバッグなどを準備しておく必要があります。そうすれば安心して撮影する事ができます。

2.どのようにしてホテルに入る瞬間を撮影するのか?

浮気調査の実態!ラブホテルに入る瞬間をおさえる方法は?【実録】

(1)車でラブホテルに入る場合の撮影方法

浮気調査の対象になっている二人がラブホテルの方面へ向かっていると判れば、事前にカメラの準備をしておきます。

ラブホテルが近づいてきたらカメラを回しっぱなしにして、撮り逃さないよう注意します。車両尾行の場合はGPSをつけていることがほとんどなので離れて尾行する事もありますが、ラブホテルが近づいて来た時は距離を縮めます。

ラブホテルへ行くまでに勘付かれてしまうと、ラブホテルへ入らない可能性もあるので、他の車を間に挟むなどして、警戒されないように注意します。

ラブホテルでは2人以上で張り込みます。ラブホテルの駐車場があれば、駐車場内に入ってフロントから出てくる瞬間を撮影します。ラブホテルによっては従業員や駐車場の誘導員などがいて、話しかけてくる場合があるので、その場合に一人は中で相手を待つなどと言って中に入ってしまいます。そして、その間にもう一人が証拠の撮影をすることになります。

張り込む時間は、ラブホテルのシステムや入る時間帯によっても違ってくるので、対象者がラブホテルに入ったらまずラブホテルのシステムを確認します。

大体2~3時間程度のパックからフリータイムだと12時間程度になります。昼ごろまでにホテルに入った場合は2~5時間程度で出てくる場合が多く、夜10時以降に入るようなら宿泊の可能性もあります。
宿泊になると、対象者の翌日の予定にもよりますが、大体朝6時~12時くらいに出てくる事が多いです。

(2)徒歩でラブホテルに入る場合の撮影方法

歩いてラブホテルに入る2人を尾行している場合は、バレないようにとあまり離れすぎていると、角を曲がってすぐのところにあるラブホテルに入られたりしたときに見失ってしまう可能性があります。

そのため、撮り逃してしまわないようにカメラを回しっぱなしにして撮影します。距離を離しすぎず、しっかりとラブホテルに入っていく瞬間をきっちりとカメラに収めます。

歩きでラブホテルに入った調査対象と浮気相手の2人を、そのまま立って張り込む事になれば、ホテルの出入り口の数だけ調査員が必要になります。大体2~4人程度で張り込むことになるでしょう。張り込む時間は車とさほど変わりはありませんが、宿泊ではない場合、終電で帰宅することもありますので、最寄り駅の終電の時間も調べておきます。

3.ラブホテルに入る現場をおさえる時に最も気を付けているポイントは?

ラブホテルに入る現場を押さえる時に、特に気を付けるポイントは、絶対に誰にもカメラを見つけられてはいけないということです。

カメラを見られてしまうと、不審がられて警察を呼ばれたり、最悪の場合無理やりカメラを奪われてしまうという可能性もあります。そうなってしまっては日を変えて調査をすることも難しくなるでしょう。隠しバッグなどを利用してカメラを見られないよう工夫する事が大切です。

車で撮影する場合も、光の加減によって車内が丸見えになっている事もあります。車内だからといって安心せずに、サンバイザーなどを利用し、出来るだけカメラを隠し、絶対に見えないように注意しましょう。

4.どこのホテルに入るのかを知る手がかりはあるのか?

浮気調査をする際に、対象者の2人がどこのラブホテルを利用するのかを事前に知るという事は難しい事ですが、稀に対象者の財布にホテルのメンバーズカードが入っていて、それを依頼者様が教えてくれる事もあります。

浮気調査の実態!ラブホテルに入る瞬間をおさえる方法は?【実録】

また、車を使う対象者の場合はGPSを付けて移動履歴を見ていると、特定のホテルを利用していることがわかるパターンもあります。

5.ホテルの種類によって調べにくいホテルもある?

機械式駐車場になっているラブホテル

張り込むときには基本的には車両を使う事になります。しかし、駐車場が機械式であったりすると、駐車場内で張り込む事が出来ません。

また、対象者の車に取り付けていたGPSがホテル街にあることがわかり、急行して車を探しても、対象者の車が機械式駐車場に入れられてしまっている場合には発見することが出来ず、どこのホテルに入っているかも分からないため、張り込みようがありません。

それ以外にも、機械式駐車場に入っている場合にはGPSの誤差が大きくなってしまうという特徴があり、探しにくくなるという点もあります。

モーテル型ホテル

ラブホテルによっては、部屋ごとに駐車場が分かれていて、車を停めたらすぐにその部屋専用の入口から入るというシステムがあります。その部屋の出入り口を撮影できる場所となるとかなり限られてきますし、部屋の並び方によっては撮影できる場所がない事もあります。

その場合は車の出入り口に張り込み、出てきた後に尾行し、車から降りる所を撮影しなければなりません。

まとめ

ラブホテルに入る瞬間というのは、出る瞬間を撮影するよりもずっと難しくなります。

ラブホテルの場所を知っておき、何度も頭の中でシミュレーションをして、対象者との距離を適切に保ちましょう。隠しバッグなどのアイテムを利用して絶対に発覚する事のないように注意する事が大切です。

しっかりと事前準備をしてその瞬間に備えることが必要なのです。

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