浮気調査は自分でやるとバレる?探偵が教えるバレずに自力で調査する方法!

浮気調査は自分でやるとバレる?探偵が教えるバレずに自力で調査する方法!

パートナーの浮気を疑った際において、最近まで探偵社や興信所に依頼するというのが一般的でした。

しかし近年では、インターネット上から得られる情報により、調査する方法などを一般の方が知る機会が多くなった為に、自分で浮気調査をするという選択肢が生まれるようになりました。

ただその結果、いきなり素人が調査を行うことになるので当然バレてしまうことになります。技術もなく、顔見知りが調査を行う為に、一目見られたらバレてしまいますので、ほとんどのケースでバレてしまっているという結果となるのです。

そもそも、自分で浮気調査を行いバレてしまった場合において、どのような問題が発生するでしょうか?そして万が一バレてしまったら、どのように対処していくことが良いのでしょうか?

これから自分で浮気調査をしようと思っている方が、絶対にバレないように浮気調査をするための方法を、プロの探偵が考えてみたので、是非参考にしてみて下さい。

1.そもそも浮気調査は自分で行うことは可能なのか?

 

浮気調査は自分でやるとバレる?探偵が教えるバレずに自力で調査する方法!

(1)原則としては自分で浮気調査を行うのはやめておいた方が良い

一般の方からプロの探偵が「パートナーの浮気を証明するために自分で証拠を撮ることは可能か?」と問われた場合「とても難しいのでやめた方が良い」と回答にはなります。

その理由は、バレる可能性が非常に高い上に有効な証拠を撮る技術も道具も不足しているからです。

プロの探偵でさえ、不貞の証拠を撮ることは至難の技です。中には簡単に取得出来る時もありますが、ほとんどは様々なトラブルを回避しながら確実な証拠を撮ることになります。又、バレてしまった際のことを考えると、そんなリスキーなことをすべきではないと考えています。

しかもパートナーの浮気を目の当たりにすることは、想像以上のストレスを伴います。せっかく修復しようと思っていたとしても、目に焼きついた映像がフラッシュバックしたりして、衝動的な行動をしてしまうことにもなります。

(2)調査内容によって自分での浮気調査も検討

プロの探偵が浮気調査を行う上で、最も難易度が高いのが徒歩尾行となります。

対象者に勘づかれることの無い距離を保って尾行しつつも、見失なわないだけの距離で尾行を行う必要があります。調査をやったことが無い人がやると、すぐに発覚してしまうか失尾してしまうことになるでしょう。ましてや顔見知りを徒歩尾行することなど至難の業といえます。

但し、こういった尾行や張り込みがあまり伴わないような証拠集めであれば、積極的にやってみても良いでしょう。携帯を覗くことが出来るのであればその中身を確認したり、車にGPSを取り付けて行動を見たりする範囲であれば大丈夫だと思います。

GPSを使って自分で浮気調査をする方法|オススメから証拠の撮り方まで

2.浮気調査がバレてしまった場合、どのような問題があるのか?

もし浮気調査をしていることがパートナーにバレてしまった場合、「やらなきゃ良かった」と思うようなで問題に発展することになります。

何もせず専門家に任せていれば良かった・・・という風にならない為にも、どんな問題が起こってしまうのか紹介していきますので、必ず把握しておいて下さい。

浮気調査は自分でやるとバレる?探偵が教えるバレずに自力で調査する方法!

(1)夫婦関係の修復が目的だった場合には難しくなってしまう

浮気調査を実施する目的は人それぞれではあるものの、ほとんどの方がパートナーの浮気の事実を確認し、それを証明して現在の状況を変えることです。具体的には浮気相手と別れさせ、夫婦関係を修復することです。

誤解されていることが多いですが、多くの方にとっては夫婦関係の修復(やり直し)を目的として浮気調査を実施し、浮気相手と別れさせ、2度と再発しないように努め、夫婦関係を再度構築したいと思い実施されます。

だからこそですが、浮気調査を実施していることがバレてしまった場合には、夫婦関係は最悪の状況となり、離婚に向けて一直線になってしまうのです。

(2)有利な離婚を目的としていた場合には一転不利になることも

また逆に、有利な離婚をしたいと思っている場合において調査がバレてしまったら、そこから証拠を撮ることは至難の技となる上、逆に立場が不利になってしまうことになります。

悪いことをしているのは相手であるにもかかわらず、詮索して調査を入れているということに逆ギレし、あなたを非難することになるのです。

これこそが自分で浮気調査を行うリスクであり、本来の浮気調査を行う目的を大きく脱線してしまうことになるのです。

3.自分で浮気調査するなら知っておくべき!バレやすい場面とは?

自分で浮気調査をしようと思うのであれば、どういった場面でバレやすいのかを把握しておくことで、危険を回避出来るかもしれません。

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(1)尾行や張り込みで発覚する(バレる)

これまで自分で浮気調査を実施してバレてしまった、という事例は数多くあります。

1番多いのは、自分で尾行や張り込みしていることが相手にバレてしまったという場面です。レンタカーを借りて車で尾行しているのであればまだバレずらいですが、徒歩尾行や職場を張り込んでいて姿を見られてバレるということが多いです。

(2)身内の姿形は遠くでも瞬時に判別可能である

思い出して欲しいのですが、自分の子供の運動会に行った際、数多くいる子供の中でも自分の子供はすぐに見分けがつくものです。それくらい家族というのは一瞬で判別出来るため、どれだけ変装しようともバレます。

又、調査を体験したら分かりますが、尾行中に平然を装うことはとても難しく挙動不振になります。対象者の行動ひとつひとつに対して過剰に反応してしまうことになります。その上で裁判にも使えるだけの証拠映像を撮ることは至難の技と言えます。

探偵社に依頼する理由は有効な証拠を撮ってもらうことではありますが、それと同時にパートナーが知らない第三者に尾行張り込みしてもらうという面もあるのです。

4.万が一浮気調査がバレてしまったら!探偵が教える対処方法

(1)尾行や張り込みしていてバレた場合

尾行していたり張り込みしている時にバレてしまい問い詰められた場合に注意すべき点としては「本当にたまたま見かけて気になってついてきただけである」ということを強調するということです。

計画的に尾行や張り込みを実施していた訳ではなく、あくまで見かけたからつい気になってついてきてしまったことを繰り返し強調し、絶対に勘付いていることを認めてはいけません。

又、それまでに収集している情報があったとしても、絶対に隠しておき知らないふりをしておきましょう。中途半端な情報で問い詰めたり、話し合いになったとしても相手が認める可能性はとても低いです。

調査していることがバレたとしても、パートナーの浮気が無くなる訳では無くより巧妙になっていくだけなので、再度調査をする必要が必ず出てきます。しばらく時間が経過してから再度調査を行うことになります。

(2)携帯スマホや所有品をチェックしていることがバレた場合

この場合、パートナーは自分が疑われているということを理解し、より巧妙になっていくことになります。例えば携帯を暗証番号の設定から指紋認証設定にしたり、お風呂場まで携帯を持っていったりすることになります。

その他だと、勤務シフトを教えなくなったり休日を伝えなくなったりするケースもあります。

又、妻の携帯や所有品をチェックしているのがバレてしまうと、なかなか面倒になります。

女性は男性に比べ身の回りに対する警戒心が強く、パートナーに浮気を勘付かれていると思った時点で、有効な証拠は出てきづらくなります。その為、一旦バレてしまったのであれば一旦探るのはやめ、相手の警戒心が少なくなるのを待つ必要があります。

5.自分で浮気調査を実施することは違法なのか?

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探偵業に関する法律である「探偵業法※」には、「他人の依頼を受けて」「特定の人物」の調査を「聞き込み、尾行、張り込み」などの方法による調査によって情報収集し、その結果を依頼者に報告する業務と定義されています。

その為、自分のパートナーを自分自身で調査をすることに違法性はありません但し、調査を行っていく上で、知らないうちに関係法令に抵触してしまっている、というケースはあります。

例えば、張り込みを行っている際に、張り込み場所が他人の敷地内で、知らないうちに不法侵入をしてしまっている、などです。尾行する場合にも、刑法や条例など知っておくべきことがあります。

※探偵業法 第2条

探偵業務とは他人の依頼を受けて、特定人の所在又は行動についての情報であって当該依頼に係るものを収集することを目的として面接による聞き込み、尾行、張り込みその他これらに類する方法により実地の調査を行い、その調査の結果を当該依頼者に報告する業務

6.探偵直伝!バレないように自分で浮気調査をするには?

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(1)自分で調査する範囲を決めて実施する

自分で行う浮気調査がバレないようにするには、シンプルにバレにくいことだけを実施するしかありません。これまで述べたように、自分で尾行したり張り込みしたりすることは非常にバレやすい為やめておき、バレにくいことだけをまずはやってみるというのが良いでしょう。

具体的には

  • GPSを車に取り付けしばらく監視する
  • 携帯電話の中身を覗く
  • 日記、手帳などを覗き見る

などです。

この内一つでも実施して情報が得られるだけでも、かなりの情報が得られることになります。あくまで自分で実施する場合には浮気の手がかりだけでも掴めればOKくらいの気持ちで実施し、あまりのめり込みすぎないようにして下さい。

必死になればなる程、パートナーに察知されてしまうようになります。

(2)探偵に依頼せず尾行や張り込みを行い証拠を撮りたい場合

いつ・どこで浮気相手と会うのか?などの浮気の確証が得られた場合において、どうしても自分でやりたいと思った場合や、緊急すぎて依頼出来る探偵社が無いとなった場合には、自分で行動するのでは無くパートナーと面識のない知人・友人に協力してもらいましょう。

尾行や張り込みは、顔見知りではすぐにバレてしまいますし、一人だけで調査をすることは難しいです。

(3)ある程度情報がある場合には探偵社に依頼してしまう

自分で出来る限り情報が収集出来たのであれば、いっそのこと探偵社に依頼してしまった方が良いでしょう。

その場合のメリットとしては

  • 確実な証拠が撮れる
  • ピンポイントの調査であれば安く依頼出来る
  • バレない上、相談相手にもなるので安心して解決まで導いてもらえる
  • アフターフォローがあるので弁護士も紹介してもらえる

といった点があります。

ある程度の情報がある(例:浮気相手を知っている・会う日が分かる)という状態なのであれば、探偵社に依頼した方が得策でしょう。

7.GPSを使いこなせば探偵に依頼しなくても自分で浮気調査が可能?

浮気調査は自分でやるとバレる?探偵が教えるバレずに自力で調査する方法!

(1)探偵費用の20~30万を削減して証拠を撮るには

ここまで見ていただいた方には、素人が自分で浮気調査をすることの問題点がしっかりと理解していただけたかと思います。安易に自分でやろうとすると取り返しのつかない問題にまで発展してしまう可能性がありますので、探偵としては強くオススメ出来ません。

しかし、探偵に依頼するとなった場合にはどうしても料金が問題になってきます。どれだけピンポイントで依頼したとしても最低20~30万円の費用がかかる上に、それで確実に取れる確証もありません。

この場合において、実はGPSを活用することで探偵費用を削減出来る可能性があります。

(2)探偵が浮気調査用として開発したGPSがある

素人の方でも浮気調査を行えるように探偵が開発した浮気調査専用のGPSが存在しています。

どうしてもプロが専用で使用しているGPSは操作が難しい上、高額なものでした。しかし、一般の方が使用出来るように改良したうえ、探偵のサポートが付いているので、自分である程度まで証拠が撮れるというシステムです。

万が一の時には探偵の緊急出動もしてくれるようなので、可能な限り自分でやってみつつ難しかったら探偵に依頼してしまうという方法も可能なので、料金も安くすみます。パートナーの移動手段が車の場合には特にオススメです。

自分で浮気調査 シラベル

まとめ

どうしてもパートーナーの浮気の可能性を感じてしまうと自分で調べてしまいたい、という気持ちになってしまうものです。しかし、浮気調査を行う目的は「浮気をやめさせること」であったり「離婚の為の有利な証拠を持つこと」だと思います。

バレてしまうことで、目的を果たすことが出来なくなるどころか、逆に不利な立場になりかねません。その点を踏まえ自分でやるかどうかを検討してください。

自分で浮気調査をしてバレてしまい「最初から探偵社に依頼しておけば料金も安く確実な証拠が撮れていたのに・・・」というケースは数多くあります。浮気の確証がある場合には、自分で動くのではなくまず探偵社に相談してみてください。

自分で浮気調査をする場合には、どこまでの範囲を実施するのか明確にし、協力者を探すことが最低限必要です。今回紹介したGPSを活用する方法でバレずに調査が可能となるかもしれません。