探偵が教える!口癖や相づちから性格を見抜く7つの方法

探偵が教える!口癖や相づちから性格を見抜く7つの方法

誰でも無意識に発してしまう言葉があると思います。例えば、「なるほど」「へぇ」「そうなんだ」など相槌を打つような言葉など、普段耳にしていて特に意味は無いと思われがちですが、そうではありません。そういった無意識に発してしまう言葉こそ、その人の本質が隠されている事が多いのです。

「~という感じ」という風な言葉遣いをする人は自信がなく、否定される事を怖がっていたり、「おおー」「すごいすごい」と頻繁に口にする人は、あまり考えがなく、おおざっぱな人が多いと思われます。無意識に発した短い言葉であってもその人ならではの個性が表れるのです。今回は、探偵が聞き込みの際に使用しているテクニックである、話の癖やよく使う言葉からその人の本質を見抜く7つの方法をご紹介します。

探偵が聞き込み時に、口癖や相づちで相手を見抜く7つの方法

見抜く

①人見知りをする人は馴れ馴れしく「ちょっと」と話しかける

子供の人見知りというのは、親の後ろに隠れて下を向いたり、もじもじしていたり、とてもわかりやすいものです。しかし、大人になると人見知りでも、そういった姿を見せる事はなく、とてもわかりづらいものです。実際に周りにも初対面の人と堂々と話しておいて、「人見知りなんだよね」と言っている人はいませんか?

人見知りを隠している人に限って、大勢の人が集まるような場所に行くと、堂々と気さくに話しているように見えるものです。しかし、根っからの人見知りだと、その話しかけ方を注意深く見る事でわかります。話の輪への入り方がなんとなくぎこちないのです。例えば、車の運転になれない人は合流などで躊躇して減速した後、急加速して入って行くように、話の輪へちょっとぎこちなく入っていくのです。

人見知りをする人は「ちょ、ちょっといいですか?」といった感じで、普段は絶対に口にしないような言葉で話しかけます。全く人見知りのしない方なら、ごく自然に初対面ではないような感じで話の輪へすんなり入っていくことができます。こういった不自然ななれなれしさを感じてしまう話しかけ方をする人は、人見知りであるが故に、話しかける時に躊躇してしまうのです。

②「そうですね」と頻繁に使い出したら、真剣には聞いていない

人と会話している時に「そうですね」と無意識に使ってしまう人は多いと思います。「そうですね」と頻繁に使ってしまう人は、会話に意味がないと思っていたり、めんどくさいから肯定しておこうといった気持ちが、無意識のうちに相槌として出てしまうのです。なので、「そうですね」と言われて、賛同してくれたと思ってはいけません。特に重要な会話だとは思っていなくて、意思表示や意思決定をする必要が無いと判断して「そうですね」と軽く流しているのです。

「そうですね」と頻繁に口にする人には、選択肢を出して質問すれば良いでしょう。例えば「AとBのどっちがいいかな?」などと、聞けば「そうですね」とは返せないので、「Aがいい」「いやCの方がいい」と自己主張をしてくれるはずです。

③すぐに「ごめん」という人は負けず嫌い

大人になると、謝りたくもないのに謝らなくてはいけない場面が出てくると思います。そういった時に、本当は絶対に謝りたくないと思っている負けず嫌いの人に限って「ごめん」と連発します。「ごめんごめん、悪いのは自分ですよ」と言って、早くその場を終わらせたいのです。本当に謝りたいのなら「~をしてしまって」「あなたを傷つけてしまって」など理由を付けて謝るはずです。

理由もつけずにすぐに「ごめん」と謝る人は本当は謝りたくないんだけど、と思っているのです。それに加えて何度も「ごめんごめん」と連発をする人は「ごめん」という言葉に重みを出したくない人です。一回「ごめん」と言うより、何度も「ごめんごめん」と言うのとでは、印象が全く違います。プライドが高く謝りたくないという気持ちが強い人と言えるでしょう。

④「絶対に」と何度も使う人は、反省をしていない

何かミスをしたときなどに「今回は失敗してしまったけど、次は絶対に失敗しないようにがんばります」などと言う人に限って同じミスをしてしまったりします。すぐに「絶対」などと言う人は、それほどやる気はないのに、強い言葉を使う事によってごまかしているのです。本当に熱意があってやる気があるなら、「絶対」などと言ってしまうと出来なかったら嘘をついた事になるというプレッシャーがかかるので、使わないものなのです。

すぐに「絶対」などと言う人に限って数日たって同じミスをした時に、「失敗しました」と平然と言ってのけるのです。その時に、「以前絶対にしないと言ったよね?」と叱っても、「もう絶対にしません」と同じことを言います。その人にとっては「絶対」と強い言葉で決意したように見せれば、許されると思っているのでしょう。逆に「絶対」などとは言わずに、「次は失敗しない為に~をします」と解決策を提示する人は同じミスをしない事が多く、真剣に自分のミスを反省しているでしょう。

⑤「なるほど」とよく使う人は別の事を考えている

人が何かを真剣に話している時に「なるほど」と何か納得したように相槌を打つ人がいます。本当に話を聞いているのなら、「そうですね」と言ってみたり、何か質問をしたり、反対意見を言ったりするでしょう。しかし、ほとんど真剣に聞いていない時に限って「なるほど」とうなずくようなしぐさを見せる事によって、相手に聞いていますよという意思表示をしてごまかしているのです。

人は誰でも他人と話をしている時に、あまり話を聞いていなかった、なにか別の事を考えていたという事があると思います。あなたも携帯を触りながら話をしていたり、悩み事をしている時に、相手との会話の中で「なるほど」とつぶやいてしまう事はないでしょうか。

⑥「~っぽい」よねと頻繁に言う人は寂しがり屋

特に女性に多いと感じますが、「~っぽいよね」とよく言葉にする人は寂しがり屋な事が多いのです。「~さんってアイドルっぽいよね」「あの子って~っぽいよね」と会話の初めに使われます。例えば初対面の人と会話をする時に「ご職業は警察ですか?」とは聞かずに「~さんって警察っぽいですよね」と言う風に聞いてしまう人は、もし間違っていた場合、相手に反感を持たれるような事のないように、逃げ道を作っておいて、相手と接点を持つために「~っぽい」という言葉を使って聞いているのです。寂しがり屋な人は「~っぽい」という言葉を使う事によって会話が続きやすいという事が無意識にしみついていて、自然と使ってしまうようです。

⑦よく「要するに」と使う人は論理立てて話を出来ない

「要するに」という言葉の意味は、「直前まで話していた内容を要約して、わかりやすく言うと」といった意味で使われます。しかし、よく使う人に限って、話が要約出来ていなかったり、説明をすっとばして簡潔に言っただけという人が多いのです。実際にきちんと論理立てて話が出来る人は「要するに」などという言葉はつかいません。中途半端に論理立てて話そうとしている人は、ダラダラと博識をひけらかすように話してた上で「要するに」と連発してくるのです。

本当に物事を論理立てて説明したいのならまず結論から話すべきです。しかし論理的に話の出来ない人は、「まず結論から」と何度言っても治らないものです。思いつきで口走ってしまった事を取り繕おうとすればするほど「要するに」という言葉が出てしまうのです。

まとめ

普段自分が何気なく使っている相槌や口癖はありませんか?そういった些細な言葉の中にこそ本性が潜りこんでいるものです。他人と会話をする際に注意深く相手の発言を聞いてみてください。1度や2度ならまだしも、会話の中で同じ言葉を何度も繰り返していたら、その言葉の裏に何が隠れているのか探ってみてください。

我々探偵の聞き込みでは、相手は初対面の人ばかりで、なかなか本性を表わすことはありません。出来るだけ会話を続けて、相手の心を開かせた上で、そういった些細な言葉までも聞き逃すことはありません。相槌や口癖を見抜くことで相手の本性を知り、その人がどうすればもっと話してくれるのか考えながら話をしているのです。あなたも一度、他人と話をしている時に自分がどういった言葉を頻繁に使うのか、どういった口癖があるのか確認してみてください。