韓国の浮気調査を探偵に依頼した場合の料金と事例【自分で出来る方法も紹介】

韓国の浮気調査を探偵に依頼した場合の料金と事例【自分で出来る方法も紹介】

隣国である韓国への日本人旅行者の数は、年間で294万8500人(2018年度)となっており、日本人が最も渡航する先の国として昔から人気の国となっています。

そんな深い交流のある国である韓国ですが、不倫の舞台になることも多く、日本の探偵社が海外で浮気調査する国の中では一番多い場所だと言えます。

そんな韓国で、もし今浮気調査を依頼したいと思っていたとした場合、どのような探偵に依頼すれば良いでしょうか?またその料金がとても気になるかと思います。

今回は、韓国が舞台となる浮気調査や結婚詐欺など、探偵の選び方から料金におけるまで詳しく解説していきたいと思います。

1.探偵に依頼される韓国での浮気調査は3種類に分類される

韓国の浮気調査を探偵に依頼した場合の料金と事例【自分で出来る方法も紹介】

韓国をはじめとした海外で行われる浮気調査全般において、探偵に依頼される浮気調査内容のほとんどのケースが、以下3つのうちのどれがに該当する内容となります。

ケース①韓国に住んでいる浮気相手に会いにいくのを調査する

探偵に依頼される韓国の浮気調査において、最も多いのがこのケースです。韓国に住んでいる韓国人が不倫相手のケースです。

数年前までだと、日本人男性が韓国人女性を愛人にして、韓国に会いに行くところを浮気調査するというケースがほとんどでした。

しかし近年ではこのようなケースはほとんど無くなり、逆に日本人の既婚女性が韓国人男性と浮気不倫しており、韓国まで会いにいくところを浮気調査するというケースがほとんどになってきました。

韓流スターやアイドルブームから、日本人女性による韓国人男性への人気が急増したことにより、韓国に住む男性と交際したり、時には貢いだりするケースが多くなっています。

この場合、浮気調査を行う上で困るのが韓国人男性の身元を判明させることが難しいという点です。ほとんどの場合において、宿泊するホテルに男性が来て不貞が行われることになりますので、そこから男性の身元を判明させるために自宅まで尾行を行わなければなりません。

不倫相手の男性は既婚者であることが多く、それを知ってか知らずか浮気が行われており、その結果現地のラブホテルに行ったり、男性が車で来るケースもあります。

依頼者様が希望された場合には勤務先の調査も実施する必要がありますので、浮気相手の韓国人男性宅を張り込む必要もあります。

ケース②日本から不倫相手と一緒に韓国へ旅行するところを調査する

日本から不倫相手と一緒に韓国へ旅行するケースで、不倫旅行の状況を調査していきます。

ソウルをはじめとしてチェジュ島、釜山への旅行は、LCC(格安航空券)の発達もあって手頃な金額で出来るようになりました。その上、インターネットで情報収集が簡単になったことや、インスタ映えする物やサービスが多くあることから、どちらかというと女性側の希望で行く先として、不倫カップルが多く旅行する先となっています。

不倫旅行として渡航する形となりますので、当然一緒のホテルに宿泊することにもなりますので、不貞の証拠が取得しやすいです。

このケースにおいてポイントとなるのは、宿泊先があらかじめ判明しているかどうかです。

判明しているのであれば日本から尾行する必要は無く、現地の宿泊先で待ち構えチェックインから調査を開始することが可能となり、ほぼ確実に証拠が撮れますが、事前に分かっていない場合には宿泊先まで尾行する必要があり、かなり難易度が高い調査となってしまいます。

韓国に不倫旅行する場合多いのが、カジノが併設されているホテルに宿泊し、その施設内でほとんど行動が完結するケースです。こういったホテルに宿泊する場合、空港までホテル専用の迎えの車が来ていることがほとんどであり、尚且つ車にホテル名が表記されています。

この調査ケースの場合において、不倫相手の身元(氏名、住所)が分かっているのであれば、宿泊先を出てチェックアウトするところまで撮影することで証拠とすることが出来ますが、身元不明の場合には日本に帰国してもそのまま継続して尾行する必要があります。

ケース③韓国に単身赴任先しており浮気相手と一緒に生活しているのを調査する

韓国は身近なビジネスパートナー先の国として、日本人が多く滞在している国でもあり現地で仕事している人も多いです。日本のメーカーに勤めていて、韓国に単身赴任している男性は多く存在しています。

このケースの場合、ほとんどは夫側による不倫となります。というのも、単身赴任するのはほとんどが男性だからです。

長い現地生活の末に愛人を作ってしまい、一緒に生活してしまっているケースがあります。電話した時に変な声が聞こえたり、久しぶりに赴任先に行ったら部屋の様子に違和感を感じたことがきっかけとなり判明することが多いです。

この場合、現地の水商売の方や、同じ職場の人などが浮気相手であることが多く、相手の割合は韓国人と日本人半々くらいです。

この場合、ほとんどのケースにおいて事前に依頼者様が対象者の単身赴任先の住所を知っているため、そこからの張り込みとなります。居住している赴任先のセキュリテイレベルにより調査の成否が決まってきますが、最も成果の出やすい調査であるとも言えます。

但し、他と比べて長い調査時間が必要となるため、その分費用もかかってくる可能性があります。(ホテルに宿泊しているのと比べ、自宅への出入りは証拠とするのに回数が必要になってくる。又宿泊している夜間も監視する必要があるため)

探偵による韓国での浮気調査料金はどのくらい?

韓国の浮気調査を探偵に依頼した場合の料金と事例【自分で出来る方法も紹介】

韓国での浮気調査を探偵に依頼した場合、どの程度の料金になるのか?というと、会社にもよりますが慣れた探偵社であれば日本とほぼ変わらず、同じ料金で対応します。

その理由としては、あまり日本と調査の難易度が変わら無いという点が挙げられます。

但し、日本からの渡航費用や現地移動・宿泊費などの実費は別途発生することになりますので、その点だけは料金に追加されることになります。

韓国での浮気調査料金の目安
難易度※が高い 難易度が低い
1〜2日 約35万 約25万
3〜5日 約70万 約50万
1週間 約100万 約75万

※難易度が高い案件の目安としては探偵人数が3人必要。低い案件の目安としては2人で可能

この他、渡航費や現地宿泊代などの実費分が発生するため、1〜2割調査料金を上乗せした金額で見積もっておく必要があります。

韓国の浮気調査を探偵に依頼する前に知っておくべきこと!

韓国の浮気調査を探偵に依頼した場合の料金と事例【自分で出来る方法も紹介】

日本国内の探偵社から選んだ方が良い(韓国の探偵社はやめておく)

まず結論から言いますと韓国での浮気調査の難易度はそれほど高くありません。その理由としては以下の点が挙げられます。

  • 空港がそれほど大きくなく追跡しやすい
  • 空港からのアクセスが充実していて尾行が簡単
  • 電車やバスでは電子マネーが利用出来て簡単
  • 街中に日本語表記があり分かりやすい
  • 日本人としていても目立たない
  • 国際免許が使えるのでレンタカー利用が可能
  • 文化、風習が似ているので調査中のトラブルが少ない
  • 治安が良い

韓国、特にソウルは日本で生活している状況とそれほど違いなく生活していけるため、浮気調査についても世界中の中ではやりやすい環境と言えます。

しかし探偵として注意すべき点もあります。

  • 日本語や英語が通じない人も多く、咄嗟のトラブルに対応出来ない
  • 日本と違い右側車線で左ハンドルの車のため、レンタカーだと危険
  • 万が一の場合、拘束されたりしたら国際問題に発展してしまう可能性がある

その上で断言出来る点としては、韓国で調査するからといって韓国の探偵社には依頼しないようにしてください。その理由としては、韓国における探偵技術は日本よりもかなり遅れており、しかも日本国内での裁判に使用出来る証拠がどういったものなのかを理解しているか不明です。

又、最も重要な点としては依頼時にちゃんと意思疎通が出来ているか分からず、契約のトラブルなどになる可能性もあります。

韓国であったとしても、日本の経験値のある探偵社であれば十分に調査可能ですので、選ぶのは日本国内で海外調査経験のある探偵社に依頼するようにしてください。

韓国の浮気調査に失敗しない探偵を選ぶには?

前述したように韓国での浮気調査は、他の国と比べそれほど難易度が高い訳ではありません。日本と同じような方法で浮気調査を実施していくことが可能です。

但し、それはあくまで海外での浮気調査の経験が豊富であるという点が前提となります。事前に経験の有無を確認しておきましょう。これまでの事例やサンプル映像、報告書などがあるようであれば尚良いです。

又、海外ということで法外な金額をふっかけてくるような探偵社はやめておきましょう。先述した調査料金がある程度の目安となりますので、その金額を大きく上回る見積もり金額を提示される場合には別の探偵社を探しましょう。

韓国での浮気調査はなんら特別な技術が必要ではありませんので、難しいという理由で高額な金額を出してくるところは経験が無いと判断出来ます。

探偵社による韓国ソウルでの2つの浮気調査事例

①浮気相手とソウルに不倫旅行へ行く夫の浮気調査

韓国の浮気調査を探偵に依頼した場合の料金と事例【自分で出来る方法も紹介】
調査期間 1泊2日
調査料金 40万円(実費分全て込み)

夫が日本にいる浮気相手の女性と、ソウル市内のカジノ一体型ホテルに行くことがラインを盗み見て分かった。1泊2日で行くことが分かっており、往復便の詳細や宿泊先ホテルまでも分かっている。

元々、薄々は不倫していることに気づいていたものの、子供がまだ中学生であることから我慢していた。が、最近モラハラが激しくなってきたこともあり、この機会に証拠を撮って離婚したいということで依頼されました。

この調査のポイントしては

  • 宿泊先であるホテルが判明していた
  • 現地での不貞行為(浮気の証拠)だけを撮れば良い
  • 浮気相手の身元(氏名・住所)は既に分かっている

ということだったので、極限まで料金を削減するためにも、宿泊先ホテルで待ち構えてホテルの出入りのみを撮影するという調査方法としました。

結果としてはチェックインからチェックアウトするまで、全てホテル内で行動したので、外を動き回ることもなく不貞の証拠が効率的に撮れた案件でした。

②韓国人男性に月1回会いにいっている妻の浮気調査

韓国の浮気調査を探偵に依頼した場合の料金と事例【自分で出来る方法も紹介】
調査期間 2泊3日
調査料金 70万円(実費分全て込み)

妻の行動や言動、身だしなみに関する変化に不信感を感じ、思いって妻のLINEを覗き見たら韓国人の男性との肉体関係を匂わせるやりとりを発見した。次に韓国に行く予定も決めており、その日程が分かったため調査を依頼されました。

2泊3日でソウルに行き男性と会う約束まではしているものの、具体的な場所や時間などは決まっておらず、往復便の詳細しか分からない中での調査だったので、調査はソウルの仁川空港から待ち構える形で開始されました。

情報通りに仁川空港に到着したところをキャッチし、そのまま追跡を行っていくと途中結構大きな韓国式スーパー銭湯(サウナ)であるチムジルバンに寄ったりと、なかなか尾行張り込みが難しい調査でした。それでもなんとか尾行を成功させホテルに一人でチェックインするところまでを確認し、まず最も肝心な宿泊先の確認に成功しました。

そのホテルには荷物を預けただけの形ですぐに出てきて、路上で男性と接触します。LINEを盗み見た際にあった男性の写真と同じ男性でした。浮気相手の男性は徒歩でここまで来たようでそのまま2人食事に行き、その後2人でホテルの部屋に入っていくのを確認しました。ホテルまでの帰り道には手を繋いで歩いているのも確認出来たため、そういった点も撮影し証拠とします。

結局その男性は2泊一緒に過ごしたため、2泊分の不貞の証拠を撮影することが出来ました。そこからは韓国人の浮気相手の男性に調査対象を切り替え、この人物の身元判明のための尾行を実施したところ、電車ですぐのところにある一軒家に入っていったため、その時点で身元が判明しました。

どうやら既婚者のようであり、家族と一緒に住んでいるのを確認した上で調査を終了しました。

浮気調査しても不倫相手の韓国人に慰謝料請求は出来ない

浮気相手が韓国人であった場合において、不貞行為の慰謝料請求は可能なのか?というと、これまで数々の経験から回収することは不可能であると言えます。厳密に言うと訴訟提起して支払い判決が出たとしても回収は不可能です。

日本国内に住んでいて、国籍がただ単に韓国籍である、という場合だと慰謝料を回収することは可能ではあると言えますが、韓国に住んでいる韓国人に対しては不可能であるという前提で不倫問題を解決していくことが望ましいでしょう。

日本国内に財産があり、それが分かっていれば良いのですが、韓国にしか財産が無い場合において差し押さえ請求をしようと思うと、日本国内の判決では不可能となります。又、韓国国内の資産を調査することは現実的に厳しいといえます。

あくまで自らのパートナーである夫や妻に対する不貞行為を証明するために、浮気調査を実行するという考え方で実施すべきでしょう。

韓国での浮気・不倫を探偵に依頼せず自分で浮気調査する方法

ここまで探偵に浮気調査を依頼する、という前提で解説してきましたが、どうしても海外ということもあり、日本で依頼するよりかは料金がかかることになります。又、そうでなくても浮気調査というものはなかなか金額のかかるものです。

そんな悩みを持っている方に朗報なのが、自分で海外の浮気調査が出来る方法が開発されたということです。探偵の安井基洋が開発したシラベルという浮気調査用GPSを使うことにより、これまで不可能であった海外でのリアルタイム検索が可能となりました。

これにより実際に尾行張り込みをしていなくても、どこからでもスマホやPCで居場所を特定することが可能になったのです。

旅行ということで大きなキャリーケースやバックパックを持ち運ぶことになりますが、その中に紛れ込ませることでどこにいるのかをリアルタイムで把握することが可能です。

バッテリーとしては検索頻度にもよりますが、最低でも一週間は持ちますので、旅行中の行動をほとんど把握することが可能です。

又、怪しい行動をとることが分かっているものの、旅行中のいつなのか?絞り込むことが出来ないという場合には、シラベルのサービスの一つにピンポイントで依頼するという方法が可能です。

シラベルー自分で浮気調査ー

まとめ

日本の探偵社が韓国で浮気調査をすることはかなり一般的で、経験を積んだ探偵であれば浮気調査のノウハウをしっかりと持っているため、きちんと結果を出すことは可能です。

又、韓国まで行くことにより、開放感もあって警戒心も薄れ、証拠が取りやすくもあるため、もし今検討しているのであれば積極的に調査を実施していくべきでしょう。

料金も日本に比べて多少は高くなるものの、他の国と比べても最も安く調査可能な国です。実費分がかかることになりますが、最近の飛行機代は新幹線よりも安いと言えます。

もしくは自分でGPSを仕込み、韓国内の行動を監視する方法もあります。今や韓国はとても身近な国でもあることから、調査についてはかなり簡単に対応出来ますので、まずは気軽に探偵社まで相談してみてください。