浮気調査は何人必要?悪質探偵と高額請求を見抜くポイント

探偵による浮気調査

浮気調査は何人必要?悪質探偵と高額請求を見抜くポイント

浮気調査をどれくらいの人数の探偵で行っているのかについて、正確に知っている方は多くありません。というのも、浮気調査がどのような体制で進められているのかは、実際に依頼した人であっても詳しく知ることが難しいからです。

結論から言うと、ほとんどの浮気調査は2人で実施することで、確実な証拠を押さえることが可能です。

一方で、インターネット上では「浮気調査の料金は探偵の人数×調査時間で決まる」「3人、4人必要になる」といった情報も多く見られます。その結果、人数が多いという理由で調査費用が高額になったり、追加費用を請求されたりするケースも少なくありません。

悪質な探偵社の中には、「人数が必要」という説明だけで料金を上乗せするところもあるようです。ただし、実際には調査の人数は案件ごとに大きく異なり、同じ内容の調査であっても、張り込み場所や出入り口の数、対象者の警戒度によって必要人数は変わります。

そのため、依頼時点で「何人必要か」を正確に決めることはほぼ不可能で、実際に調査を進めながら判断していくのが現実です。

とはいえ、探偵の人数によって料金が変わる以上、依頼前に目安を知っておきたいと考えるのは自然なことです。そこで今回は、浮気調査において探偵の人数がどのように決まっているのかを詳しく解説します。

浮気調査を成功させる基本人数は「2人」

テレビや漫画では、探偵が1人で張り込みをしているイメージがありますが、実際の浮気調査を1人で行うことはほぼ不可能です。

1人で張り込みをすると、トイレに行くこともできませんし、出入り口が複数ある建物に対象者が入った場合、見逃してしまう可能性が高くなります。

また、張り込みは車内で行うケースが多く、対象者が徒歩や電車で移動した場合には、徒歩尾行を行う探偵と、車を移動・処理する探偵に分かれる必要があります。1人で対応すると車を放置することになり、駐車違反などのリスクも発生します。

多くの浮気調査は「2名+車1台」で対応できる

ほとんどの浮気調査は、探偵2名と車1台で対応が可能です。1人が徒歩尾行を担当し、もう1人が車を動かす役割を担います

徒歩尾行中は、尾行担当からの連絡を受けながら車を先回りさせます。この動きを探偵業界では「車回し」と呼びますが、タイムラグなく車を回せるかどうかが調査の成否を左右します。

この車回しは経験と判断力が求められるため、通常は技術力の高い探偵が担当します。対象者がどこに向かいそうかを予測しながら、尾行班の情報をもとに先回りすることで、突然の行動にも対応できるようになります。

例えば、対象者が駅で降りて第三者の車に乗り込んだり、タクシーに乗車した場合でも、事前に予測していれば追跡の成功率は大きく変わります。

ラインでの尾行班とのやりとり

対象者の警戒が強い場合は人数を増やすこともある

過去に調査を受けた経験があったり、警戒心が強い対象者の場合、2人では追跡が難しいケースもあります。頻繁に振り返る、急に立ち止まる、エスカレーターを逆方向に使うなど、尾行を確認する行動が見られる場合です。

このような場合は、2人から3人で交代しながら尾行を行います。対象者に見られたと感じた時点で尾行役を交代することで、印象が残るのを防ぎます。

特にエレベーターやバスなど、同じ空間に長時間いる状況では、交代が重要になります。

尾行が難しい場合は「待ち伏せ」に切り替えることもある

対象者の警戒が非常に強く、尾行が困難な場合は、立ち寄りそうな場所で待ち伏せを行うケースもあります。ただし、待ち伏せを複数地点で行う必要があるため、この場合は人数が増えることがあります。

人数が多いほど浮気調査は失敗しやすくなる

探偵の人数は多ければ良いというものではありません。人数が増えるほど、かえって失敗のリスクが高くなるケースもあります。

その理由は、意思疎通が難しくなったり、「誰かが見ているだろう」という油断が生まれやすくなるためです。張り込み中に集中力が切れたり、尾行中に譲り合って見失うといった失敗は、人数が多い現場ほど起こりやすくなります。

同じ現場に4人以上入るのは原則避ける

よほど出入り口が多いなどの事情がない限り、同じ現場に4人以上の探偵を配置することは避けるべきです。やむを得ず人数を増やす場合でも、役割分担を明確にし、指揮系統を一本化する必要があります。

適正人数を知ることで高額請求を見抜ける

多くの探偵社では、人数と調査時間で料金を設定しています。「成功のために通常より多くの人数が必要」と言われた場合でも、一度立ち止まって検討することが大切です。

人数が多い=成功率が高い、というわけではありません。そもそも、実際に何人で調査を行ったかを依頼者が確認する方法はありません。

「5人体制」を売りにする探偵社に注意

中には「裁判でも通用する証拠を撮るために5人体制で調査する」と説明する探偵社もありますが、実際に常時5人で調査を行っている会社はほとんどありません。

前述の通り、4人以上での調査はリスクが高く、人数を増やすこと自体が目的になっているケースもあります。高額な料金設定の理由として人数を強調している場合は、慎重に判断した方が良いでしょう。

まとめ

浮気調査に必要な探偵の人数は、案件ごとに異なり、事前に確定できるものではありません。ただし、基本は2人いれば調査は可能であり、むやみに人数を増やす必要はありません。

これから浮気調査を検討している方は、探偵の人数に関する仕組みを理解した上で、不必要な高額提案に流されないよう注意しましょう。「5人体制」などのセールストークには特に気をつけることが大切です。

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