パートナーの不倫を知った時、あなたはどうしますか?夫婦関係は修復できる!?

パートナーの不倫を知った時、あなたはどうしますか?夫婦関係は修復できる!?

一生添い遂げることを誓ったはずのパートナーが、自分を裏切っていた。たった一度の過ちでも十分つらいのに、その関係が何年も続いていたとなれば簡単に許すことはできないかもしれません。

絶対に許せないという気持ちが強く、すぐにでも夫婦関係を終わらせたいと思えば、離婚を選択するかもしれません。しかし、多くの方は裏切られてもパートナーを愛していたり、子どもがいたり、様々な事情によってできれば離婚は避けたいと考えるのではないでしょうか。

今回はそんな複雑な立場に立たされた時、どうすべきかを一緒に考えていきたいと思います。

不倫の事実を知った時

パートナーの不倫を知った時、あなたはどうしますか?夫婦関係は修復できる!?

気持ちの整理

すぐに今後のことを考えるのは難しいかもしれませんが、少しずつ気持ちを落ち着けて、これからどうしたいのかを考えていく必要があります。まずは、これからも夫婦として関係を続けて行きたいと思えるかどうかです。

不倫した事実は消えることはありません。夫婦や家族で幸せな時間を過ごしているときや些細なことがきっかけで喧嘩になったとき、テレビで不倫の話題が出たときなど、ふとした瞬間に思い出して胸が痛くなることもあります。だからこそ、夫婦としての関係を続けて行くためには、覚悟が必要です。

そして、関係を修復する道を自分で選択したと認識する必要があります。その理由が、たとえ子どものためであったり、経済的な問題であったとしてもです。夫婦として関係を続けて行くことが、将来的に自分にとって幸せなことであると思えるかどうか、つまり「自分の幸せのため」に関係を修復する努力ができるかどうかということです。

そう思えない場合、離婚を考えることも必要です。決意して新しい人生を歩み始める方が、お互いにとって幸せになれるケースもあります。

夫婦関係を修復するには

離婚はしたくない。できれば夫婦関係を修復したいと思った場合、どうすればいいのでしょうか。

先に述べたように、不倫の事実は消えることはありません。だからと言って、上辺だけの関係を続けるしかないということではありません。むしろ、努力することで以前よりも良い関係を築くことさえできるです。

まずは、不倫してしまった理由を知ることからです。ほんの出来心や魔が差して、不倫相手と関係を持ってしまったのだとしても、何か原因があるはずです。もちろんどんな理由があっても、許されることではありません。しかし、「悪いのは相手だから」と考えることを放棄してしまっては、そこから先へ進むことはできません。

パートナーを責め続けることもできますが、それはお互いの幸せにはつながらないと言えます。まずは相手が不倫することになった原因を知ることです。原因が理解できれば、それに対しての解決策を考えることができ、再発防止になります。何より不倫がきっかけとなり、夫婦の絆をより深めることにつながっていきます。

たとえば「寂しかったから」という理由で不倫が起きたとします。ここで大切なのは、何に対して寂しさを感じていたのかということです。夫の不倫であれば、妻が子どもにばかり意識を向けすぎて、夫はないがしろにされているように感じてしまったとか、口を開けば愚痴ばかりで、仕事で疲れているのに気が滅入る、家に帰りたくなかった、など様々な理由があります。

妻の不倫であれば、夫が仕事ばかりで毎日遅くまで一人きりで待っているのがつらかったとか、家政婦のように扱われ、女としての喜びを感じられなくなっていたなどの理由があるかもしれません。

その背景は様々です。なぜそのような気持ちになったのか、自分の知らないパートナーの心の奥底まで知る良い機会だと思って、お互いが理解し合えるまで話し合いましょう。誤解のないようにお伝えしておきたいのですが、不倫してしまった側が悪いのは大前提です。とはいえ、不倫される側にも悪いところがあったのだから仕方ない、という話でもありません。

あくまでも原因追求は、夫婦関係を修復するためのプロセスであることを忘れないでください。そのうえで、相手を責めるのではなく、なぜ不倫が起きてしまったのかを理解できるよう努力するのです。

今後についての話し合い

さて、不倫した原因を理解できたら、次はパートナーと今後について話し合いましょう。一方的にどちらかが我慢したり努力したりするような解決策は、いつか破綻します。お互いが納得できる方法を話し合いましょう。

お互いの不満が溜まっているようであれば、解決策を考える必要があります。どちらかが、頑張るものではなく、ふたりでその問題を解決していく姿勢が大切です。

ほんの些細なことでふたりの関係性が改善されるケースは多くあります。たとえば「おかえりなさい」と笑顔で迎えることや、「いつもありがとう」と感謝を伝えることが、ふたりにとって最も必要な行動かもしれません。小さな行動の積み重ねが「破綻」を招くケースもあれば、「関係構築」にもなりうるということです。

話し合いの場では、不倫した側の立場が弱く、不倫された側の立場が強くなりがちです。一方的な押しつけではなく、お互い納得した上での解決策を見つけるためにも、話し合いはできるだけ対等になるよう、立場の強い方が配慮する必要があります。

これまで述べてきたことは、夫婦関係を修復し、もう一度夫婦として歩んでいくための方法です。二度と顔も見たくない、一緒に過ごしたくないなど、相手に対して否定的な感情がぬぐい去れないようであれば、離婚するという選択も考える必要があります。そうではなく、関係を修復する道を選ぶのであれば、これまで以上の努力と忍耐が必要になります。

努力とは、話し合った結果の解決策を実行し続けることです。そして忍耐とは、相手を否定しないということです。不倫したことで相手を責め続けていると、相手は居心地が悪くなり、再び楽な方向へ逃げ出したくなるものです。関係を修復することを決めたのであれば、その事実を二度と責めずに相手の罪を受け入れるくらいの覚悟が必要になります。

つらい時に思い出してほしいこと

つらい気持ちを思い出してしまったときには、無理に笑うのではなく、その気持ちを自分で受け入れてあげましょう。そして、これからの幸せのために何ができるかを考えるようにしてください。

不倫された側にとっては、自分は何も悪いことをしていないのに、なぜ一緒に努力しなければならないのか。不倫された事実だけでもつらいのに、どうしてさらに苦しまなければならないのか。そんな気持ちに支配されることもあるかもしれません。そんな時に思い出してほしいのは、その努力は「自分の幸せのため」であるということです。

相手のことを責めて、いつまでも被害者であり続けることは簡単です。しかし、それでは何も乗り越えられません。相手のせいだからと全てを相手に委ねて考えることは、同じ苦しみを繰り返すだけです。相手を思い通りに動かすよりも、自分の考え方や行動を変える方が実はずっと簡単なのです。夫婦の関係を修復することが、本当に自分にとって必要なことだと思えたなら、その実現に向けて精一杯努力しましょう。すべては自分のためです。

おわりに

パートナーの不倫を知った時、あなたはどうしますか?夫婦関係は修復できる!?

もしかしたら、「こんなことなら隠し通してくれればよかった」と思うこともあるかもしれません。実際、不倫の事実を知らずに過ごしている人も多くいます。

しかし、不倫の事実を変えられないのであれば、事実に対する捉え方を変えてみましょう。不倫されたということをきっかけに、今まで目を背けていたことと真剣に向き合うことができれば、結果的にその経験がプラスに働くことになります。そのきっかけがあったからこそ一歩前に進めた、そんな風に前向きに考えることもできます。

不倫の事実が発覚したその瞬間は、とても前向きになんて考えられないでしょう。しかし、その現実を受け入れて修復することを決意し、それに向けて努力することができれば、今まで以上に強固な絆で結ばれた夫婦になることは可能です。

夫婦関係の修復に成功し、再び幸せな日々を過ごせる日が来たとしたら、その時はもしかしたら、「あの時の危機があったからこそ今の幸せがある」とさえ思えるかもしれません。より幸せな未来を信じて、前に進んでいきましょう。