カウンセラーが教える、夫婦関係を円満にする為に知っておくべき6つのポイント

カウンセラーが教える、夫婦関係を円満にする為に知っておくべき6つのポイント

長年一緒にいる夫婦ですら、なぜあれほど相手の感情が変化したのか分からない。という状況は少なからず存在しているかと思います。夫婦のカウンセリングを行っていると分かるのが、男性と女性には特有の感性が存在し、お互いの会話をどのように理解しているか?行動をどう評価しているかに大きな違いがあるのです。

今回は、円満な夫婦生活を継続する上で知っておくと便利な、男性と女性における違いについて解説していきます。

1.男性は女性の言葉を聞いた通りにしか理解できない

夫婦

男性と女性が同じ言葉を口にしても、伝えたい意味が同じだとは限りません。例えば、女性が「あなたは少しも、私の話を聞いてくれない」という言葉を口にしたとき、彼女は「少しも」という言葉を文字通りに解釈して欲しいと望んでいるわけではありません。そのような言葉を使うのは、彼女がその時点で感じているフラストレーションの度合いを表現しているのです。それから、女性は、自分の感情の表現をさまざまな隠喩を使ったり、誇張たっぷりな言い方をしたりします。

一方、男性はその言葉通り、聞いた通りに解釈してしまいます。ですので、彼女の本当に望んでいることを理解できず、その期待に沿うことができないのです。

以下に、女性の不満に対する、男性が誤解しやすい会話を挙げてみます。

女性「どこかに行きましょうよ。私たち最近ちっとも外出していないじゃない」
男性「先週出かけたばかりじゃないか」

女性「あなたはもう、私に愛情なんか持っていやしないのよ」
男性「愛しているよ。だからここにいるんじゃないか」

女性「ひどいのよ。みんなが私を無視して、相手にしてくれないのよ」
男性「そんな馬鹿な。誰かは必ず君のことを気にかけてくれているはずさ」

女性「もっと夢やロマンに溢れる生き方がしたかったわ」
男性「君は僕がロマンチックじゃないと言いたいのかい?」

こういった会話をした覚えは誰しもあるのではないでしょうか?男性は、女性の一言をついストレートに解釈して、相手の本当の気持ちを掴み損ねてしまいます。さらに、男性の答え方で二人が言い争いに発展してしまうのです。

2.男性は女性の言葉を文字通りで受け取ってはいけない

女性は、精神的なぐらつきを感じると、聞き手に対して救いの手を求めるようになりますが、決して直接的な言葉で助けを求めたりしません。もし、男性が女性の気持ちを理解し、適切に対応すれば、彼女は本心から自分の話を聞いてもらえたと感じ、愛されている確信を持つことができるのです。

一例としまして、先ほどの「どこかに行きましょうよ。私たち最近ちっとも外出していないじゃない」という言葉を訳すと「あなたと二人で外出して一緒に何かしたいわ。私たちは、いつも一緒にそういう楽しい時を過ごしてきたじゃない。そういうときの私は幸せなのよ。あなたと出会えてよかったとしみじみ感じるの。あなたはどう?私を夕食にでも連れて行ってくれる気はないの?もう何日も外出していないじゃない。お願いよ」と伝えたがっているのです。

しかし男性は「あなたは、私に対する義務を果たしていないわ。本当にがっかりよ。もう私と一緒に何かしようという気はないのね。きっと、私に飽きてしまったのよ」という解釈をしてしまうのです。

男性の皆様は、女性の言葉を文字通りに受け取らないということを覚えておいてください。

3.女性がついついやってしまう、男性に対してやってはいけないこと

女性にとっての問題の一つは、男性が口を開かなくなったとき、きちんと対応する気が無いからそのような行動をとっていると思い込みます。なぜなら女性は、何か問題があれば声に出しながら考え、聞き手とともに考えていくからです。しかし、男性は、言葉を出す前に頭で考え、そこから外に向かって表現するのです。

この、男女での考え方や対処法が全く違うため、女性は、男性が沈黙を続けているとき「自分にはまだなんと言っていいのか答えが見つかっていない。必死に考えているのだ」とは理解できず「僕には君がどうなろうとも少しも関係ないし、気にもならない。だから、君の言うことは無視するのだ。君が僕に言ったことは、少しも重要ではないから答える必要もない」と解釈してしまうのです。

女性の皆様は、男性がまだ準備不足のうちに、口を開かそうとするのは慎むようにして下さい。男性というのは、問題を抱えている時に沈黙し、ひとりの世界に浸るものなのです。

4.男性と女性のお互いに対する評価基準の違い

評価男性は、相手の女性の為に何か大きなことをしてあげれば点数を稼げると思い込んでしまいます。高価なジュエリーや海外旅行をプレゼントしないと満足しないものだと考えています。男性は、女性の気持ちを自分にひきつけようと大きな事をひたすら時間を費やし、努力します。しかし、女性は男性の愛情表現を全く別の観点から見ているので、的外れなものなのです。

女性の男性を採点する時の基準は、贈り物の大小に関わらず、一つのことは一点として評価するのです。ちょっとした心遣いとプレゼントはほぼ同じ価値を持っているのです。

一方男性は、小さなことをしてあげれば一点、大きな事をしてあげれば三十点と計算します。彼は、女性と男性の採点基準が違うという事を知らないために、自分のエネルギーを一つか二つの大きなプレゼントに集中させます。男性にとっては些細なことも、女性にとっては大きな贈り物と同じくらいに重要であるということが分かっていないのです。プレゼントも小さな気配りも女性にとっては、自分を気にかけてくれているという証拠だと考えるのです。

この男女の愛情表現に関する違いを理解し合わないと、フラストレーションと失望感に悩まされてしまいます。

5.男性必見!女性からの評価を高める方法

ちょっとしたことをしてあげるだけで、男性が、自分の評価を高める方法はいくらでも有ります。これまでエネルギーや時間をそそいでいた方向を、少しだけ変えるようにすればいいのです。決して難しいことではなく、多くの男性がすでに知っていることです。

どのような男性も、好きな女性と付き合い始めたころには、そのような小さな気配りを忘れなかったはずです。しかし、相手の心が自分に傾いてしまうとたちまち安心し、そして一点豪華主義の愛情表現だけで安心してしまいます。

しかし女性は、相手から愛されている事を絶えず実感していられるよう、さまざまな形でアプローチしてもらいたいと望んでいるのです。

男性が女性にアプローチを続けていると愛情のタンクは満たされ、男性に対する信頼感や愛情を増すようになります。自分が愛されている事を確信できる女性は、決っしてすぐにいらだちをぶつけることはしません。女性のために小さな思いやりを掛けることは、男性にとっても精神衛生上、効果的です。女性に満足感を与えているという自信が男性を力づけ、自分の存在価値を高めさせます。ちょっとした男性の気配りが、満ち足りた愛情生活をもたらすのです。

6.男性を満足させるにはフィーリングを通じて愛情を表現する

気をつけて頂きたいのが、女性は男性からの小さな愛情表現に対して、決して「当然のこと」のような態度を取る事はいけません。感謝の気持ちを伝えることにより、男性は得点を稼げたことに気づけるのです。だから女性は彼の努力を認めてやることが大切なのです。

男性も愛情タンクを備えています。しかし、彼のタンクは必ずしも彼女が彼の為にしてくれることによって常に満たされている必要はありません。その代わりに、いかに彼女が彼の言動に「嬉しい」というメッセージを送っているか、ということによって満たされる要素の方が強いのです。例えば、女性が男性の為に食事を作ったとします。すると彼は、彼女に点数を与えます。その採点基準は「彼女がどんな感情で作ってくれたか」というところにあります。もし、彼に対して憤りを感じていると、彼はマイナス点をつけることさえあり得るのです。

男性を満足させるには、行動を通してではなく、フィーリングを通して「愛情を表現すること」なのです。

まとめ

お互いにそれぞれの採点基準の違いを熟知しあえば、現在の関係をもっと発展させていくこともできますし、今まで費やしてきたエネルギーを必要とはしません。コツさえ心得ておけば、最愛のパートナーのうまくやっていくことは、そんなに難しいことではないのです。

カウンセラーが教える、夫婦関係を円満にする為に知っておくべき6つのポイント