浮気調査において追加料金がかかることはあるのか?

浮気調査において追加料金がかかることはあるのか?

浮気調査を依頼される場合において「追加料金はかかりますか?」という質問をいただくことがよくあります。

契約した金額だけで調査が終わると思っていたにも関わらず、調査終了後に高額な料金を請求された、というクレームが過去の探偵社や興信所業界で多くあったことが原因だと思われますが、現在においてどうなっているのか?これから浮気調査を依頼しようと思っている方にとってはとても不安な部分だと思います。

そこで今回は、浮気調査を探偵社や興信所に依頼した場合の追加料金について、詳しく解説していきたいと思います。

1.どういった浮気調査をした場合に追加料金が発生するのか?

なぜ

(1)原則として契約書に記載されている金額以上の料金は発生しない

まず大原則として、浮気調査によって発生する料金は最初の契約書に記載されている金額以上の金額を請求することは出来ません。

これは探偵業法という法律によって決められており、契約時に料金を取り決め発生する金額を記載する必要があるのです。

その為、調査中に予想外の料金が発生した為に追加費用がかかった、などの理由により料金を請求することは出来ないのです。

但し、契約書上において移動にかかった費用や尾行にかかった費用が実費分発生するとあったり、契約時間を超えた場合において1時間ごとに幾ら発生する、と記載されていれば追加費用が発生することにもなります。

(2)追加料金がかかる可能性がある場合には、契約書に記載しておく必要がある

ほとんどの探偵社では、移動にかかる電車、タクシー、高速道路代というのは込みの契約となっております。

別途かかるとしたら、新幹線代や飛行機代などの高額な移動が必要な場合のみになりますが、これについては探偵業法上、契約時に契約書に明記しておく必要があります。

記載されていないものについては支払う必要はありません。

2.浮気調査における追加料金ってどのようなもの

慰謝料

○追加料金として発生する可能性のあるもの

  • 交通費の実費分(新幹線や飛行機代などの高額なもの)
  • 店内への潜入費用(内偵調査実費分)
  • ラブホテル、シティホテル、旅館の利用代金
  • 契約調査時間を超える調査費用

×追加料金として発生したらおかしいもの

  • 調査前に下見が必要という理由で発生している事前調査費
  • 急遽人数が必要になったという理由で発生している追加の調査員費用
  • 特殊なカメラや機材を使う必要があるのでという理由で追加された機材代
  • 対象者の車にGPSを取り付ける必要があった為に追加されたGPS代
  • 調査中の探偵の交通違反による罰金
  • 深夜料金、早朝料金などの時間帯による追加料金
  • 報告図書の作成代、DVD制作代金など
  • 事前調査費、弁護士紹介料など

良い証拠を撮る為にどうしても必要なホテル代

浮気調査において追加料金がかかることはあるのか?

ラブホテルの場合

対象者がラブホテルに入った場合において、良い証拠を撮る為にホテルにチェックインしなければいけないという場面があります。

ラブホテル敷地内の駐車場に車を止めて張り込み、車内からカメラで撮影することで証拠が撮れるような建物構造の場合において、ホテル店員より立ち退くよう注意されますが、証拠を撮る為には一人がホテルを利用し、もう一人は車後部座席に残ったまま証拠撮影を狙います。

浮気調査において追加料金がかかることはあるのか?

シティホテルの場合

シティホテルだった場合には、セキュリティの関係上エレベーターが宿泊者でなければ利用出来なくなっていたりするので、同じくチェックインします。

出来れば対象者と同じフロアの部屋を借りれれば理想的です。

「宗教上の理由で3階のフロアの部屋が良い」「縁起を気にしており3のつくフロアにして欲しい」とお願いしてみて、可能な限り同じフロアにチェックインします。

シティホテルの不貞を撮る場合においては、可能な限り部屋からの出入り状況が撮影出来た方が良いので、自分の部屋から対象者の部屋を狙いカメラを仕掛けます。

自分の部屋の近くに箱を置いてカメラを仕込んだり、ボタンくらいの大きさのカメラを分からないように仕掛け電波を飛ばして室内でモニタリングします。良い証拠を撮る為に必要不可欠な費用となります。

浮気調査において追加料金がかかることはあるのか?

旅館の場合

旅館であれば探偵も一緒にチェックインするのは必須となります。

それにより旅館内での様子がしっかりと撮影することが可能であり、とても良い証拠が撮れることにもなりますので、対象者が旅館に宿泊した場合には必ず探偵もチェックインするようにさせてください。

浮気調査において追加料金がかかることはあるのか?

3.追加費用が発生する場合の目安、相場は?

(1)時間がかかりすぎてしまい想定以上の時間がかかった為に発生する

当初契約した契約時間を超えた場合において、1時間当たりごとに発生する調査料金の目安としては1時間あたり1.5万~2万円というのが適正な相場となります。

これを超える料金が発生してしまう場合には、その追加調査が必要かどうかよく検討してください。会社によっては「チャンスを逃さない為にも続行した方が良い」と焦らせて1時間3万円~4万円の追加料金を要求してきます。

もしラブホテルや愛人宅に入っているような不貞場所を張り込む場合において追加調査が必要な場合には、出てくる時間から考えてどの程度発生するのか検討した上で決定しましょう。

もし、どうしても料金が不安なら探偵社と交渉し、出てくるところまでの撮影を一定の金額で実施してもらえるようお願いしてみるのも手です。

探偵社側としても、そこで一旦やめるよりもそのまま続行した方が利益に繋がりますので、多少の要求であれば受け入れる可能性があります。

(2)最も高い追加料金が発生した事例

浮気調査において追加料金がかかることはあるのか?

奥様からの依頼でサラリーマンの旦那様の浮気調査。

朝自宅から開始し出勤を確認する為に調査に入った。事前の情報では出勤してから定時勤務したのちに夕方頃退社すると思うので、そこを確認して欲しいということだったので、探偵もそのつもりで調査に入った。

対象者が朝、予定通りの時間に自宅からスーツで出てきたところを確認し尾行を開始。そのまま最寄り駅に行き会社方面に行く電車に乗るものと思っていたところ、どうも方向がおかしく反対方向の電車に乗った。そのまま電車は移動していき最終的には羽田空港に到着してしまう。

そこから対象者は空港内にある航空会社のチェックインカウンターで手続きを始め出した。対象者に真後ろに並んでいるふりをして手続き内容を確認したところ、そこから沖縄行きの飛行機にのることが判明した。

すぐに依頼者に確認し、旅費の実費を負担していただければ追跡を継続するがどうすれば良いか?を確認したところ継続を希望されたので、調査員も購入手続きを行ったところ、幸い2名分の席が確保でき同じ航空券を購入することに成功し尾行を継続。

沖縄に住んでいる女性との不倫があり、現地の高級ホテルに2泊して一緒にいるところを終始確認した。

本来であれば、1日だけの調査だったが対象者は急な出張が入ったと言って2泊沖縄に宿泊した為、その分の追加調査料金25時間分も追加費用として依頼者に合意を得て調査を行った。

追加費用事例

  1. 飛行機代往復 2名分 約15万円
  2. ホテル宿泊代 2泊分 約12万円
  3. レンタカー利用代 約3万円
  4. 追加調査料金25時間分 約50万円
合計約80万円

※①②については当日予約の為、高額な料金となってしまいました

4.契約書に記載されている金額以外の追加料金を請求された場合の対処法

なぜ

(1)原則支払う必要は無いので拒否

原則ですが、探偵業法という法律において、契約書面に記載されている以外の金銭を請求することは違法と定義されています。

その為、契約書に記載されていない追加料金が発生した時点で、探偵業法違反となり行政処分の対象となります。

追加料金をいきなり要求してきたとしても断固拒否し、営業所を管轄する警察署や消費者センターに相談してください。

(2)追加料金の詳細を記載した書面を交付してもらう

調査終了時に、当初聞いていなかったような追加料金を請求された場合には、その詳細を書いた書面を交付してもらいましょう。違法な料金を請求しているような業者であれば書面にして残したくない筈ですので拒否してくるでしょう。

交付してもらった場合には、消費者センターへ行き、契約図書と共に確認してもらいましょう。

5.探偵社から法外な追加料金を請求されない為の対処法

浮気調査において追加料金がかかることはあるのか?

(1)違法な追加料金の被害に合わない為には”後払い制度”の探偵社に依頼する

追加料金というのは調査終了後に請求されることになります。そ

の際、料金を支払わないと証拠資料を渡すことが出来ない、と脅して請求する手口になりますが、そういった被害に合わない為にも、調査料金を前払いで支払うべきではありません

後払いにしておくと、追加料金を請求されたとしても断固拒否して支払いをしなければ良いだけです

もし証拠が撮れていたとしたら残念ではありますが、そもそも1円も支払っている状態では無い為に実害はありません。

又、探偵社側にとっても追加料金が貰えないのは仕方無いにしても当初の契約分まで貰えないとなると損害となってしまうので、支払いを拒絶されて1円も貰えないような状態よりも、素直に当初契約分だけでも回収したいというのが心情となりますので、依頼者側が有利となる後払い制度の会社に依頼すべきであるといえます。

参考:浮気調査の料金を【前払い】で支払ってしまうと危険な4つの理由

(2)適正に運営されている探偵社を選ぶ

これまで解説してきたように、契約書に記載されていない追加料金を請求することは探偵業法において違法となっています。その為、適当に運営しているような会社が違法な追加料金を請求してトラブルになっているという実態があります。

探偵社や興信所を選ぶ段階から、適正に運営されているところを選びましょう。選ぶポイントをまとめた記事を参考にしてください。

参考:探偵社や興信所に浮気調査を依頼する前にチェックすべき23のポイント

まとめ

想定外の追加料金を請求されない為には、料金が後払いの会社に依頼すればそれは確実に防ぐことが可能になります。もしそういった不安を回避していきたいのであれば料金の支払い方法については事前にしっかりと確認しておきましょう。

但し、どうしても追加料金が発生してしまう時はあり、証拠を撮る上で必要なのであれば少し出費したとしても継続してきちんとした証拠を撮ってしまうことが結果的には安上がりになった、というケースもあります。

もし現在、浮気調査を依頼中の探偵社より追加料金を請求されて困っているという方は、やすい探偵興信所までご相談下さい。

浮気調査を頼もうとご検討中の方は、下記サイトを是非ご確認ください。

【探偵が教える】出来る限り浮気調査を安く依頼する為に知っておくべき11のポイント